ハルノハテ 歌詞 トゥライ ふりがな付

窓まどの外淡そとあわい空そら
暖あたたかさに負まけて
微睡まどろみそうになってる
穏おだやかな午後ごごに

「どうしたの?」そんな声こえに
寝返ねがえりを打うつけど
誰だれかいるはずなんて無ないこと解わかってる

泣なけてくる程ほどに
何なにも無ないけど
泣なけてくる程ほど
あの時間じかんが愛いとしい

ここは春はるの果はて
戻もどらないときの果はて
誰だれかのどこか遠とおく遠とおい日ひを想おもい出だす
留とどまり続つづける過去かこを

花はなが散ちり青あおい芽めが
顏かおを覗のぞかせてた
正確せいかくに流ながれてく
時代じだいを眺ながめて

忘わすれたい程ほどに
痛いたかったけど
忘わすれたい程ほど
きっと幸しあわせだった

ここは春はるの果はて
戻もどらないときの果はて
誰だれかが傍そばで笑わらう遠とおい日々抱ひびだきしめて

違ちがう後悔こうかいが
違ちがった糧かてになり
いつかは交まじわる様ように未来みらいへ進すすんでく

ここは春はるの果はて
戻もどらないときの果はて
誰だれかのどこか遠とおく遠とおい日ひを想おもい出だす

留とどまる事無ことない時ときを