気付きづけば1人ひとり 人混ひとごみに揺ゆられ
僕ぼくは流ながれる
夕ゆうの寺町てらまち
見慣みなれたアーケードを2つ目めの角かどに
後うしろ姿すがたを見みたような気きがした
僕ぼくは1人ひとりじゃ迷まよっちゃうのに
手てを引ひく君きみが居いない
さよなら
まだ響ひびいてる
君きみの最後さいごの声こえが
いつか教おしえてくれた
9番ばん出口でぐちで待まつよ
いつかの2人ふたり 四条しじょう大橋おおはし
右手みぎてははぐれた
川かわを隔へだてて
弱よわかった君きみを強つよがらせてた
僕ぼくは気付きづけず
あの日ひ泣なかせた
「嫌きらいになったわけじゃないの」
続つづきは言いわないで
さよなら
優やさしい嘘うそが
ずっと続つづくはずだった
キミをいつも待またせた
9番ばん出口でぐちに立たつよ
離はなれたくない
言いえないけど
さよなら
思おもい出で揺ゆらして
遠とおく終点しゅうてんの先さき
僕ぼくは君きみが好すきでした
1番ばん近ちかく居いたかった
さよなら
気付きづけば1人ひとり 君きみからの出口でぐち
涙なみだ流ながれる
雨あめの河原町かわはらちょう
気付kiduけばkeba1人hitori 人混hitogoみにmini揺yuられrare
僕bokuはha流nagaれるreru
夕yuuのno寺町teramachi
見慣minaれたretaアaーケkeードdoをwo2つtsu目meのno角kadoにni
後ushiろro姿sugataをwo見miたようなtayouna気kiがしたgashita
僕bokuはha1人hitoriじゃja迷mayoっちゃうのにtchaunoni
手teをwo引hiくku君kimiがga居iないnai
さよならsayonara
まだmada響hibiいてるiteru
君kimiのno最後saigoのno声koeがga
いつかitsuka教oshiえてくれたetekureta
9番ban出口deguchiでde待maつよtsuyo
いつかのitsukano2人futari 四条shijou大橋oohashi
右手migiteははぐれたhahagureta
川kawaをwo隔hedaててtete
弱yowaかったkatta君kimiをwo強tsuyoがらせてたgaraseteta
僕bokuはha気付kiduけずkezu
あのano日hi泣naかせたkaseta
「嫌kiraいになったわけじゃないのininattawakejanaino」
続tsuduきはkiha言iわないでwanaide
さよならsayonara
優yasaしいshii嘘usoがga
ずっとzutto続tsuduくはずだったkuhazudatta
キミkimiをいつもwoitsumo待maたせたtaseta
9番ban出口deguchiにni立taつよtsuyo
離hanaれたくないretakunai
言iえないけどenaikedo
さよならsayonara
思omoいi出de揺yuらしてrashite
遠tooくku終点syuutenのno先saki
僕bokuはha君kimiがga好suきでしたkideshita
1番ban近chikaくku居iたかったtakatta
さよならsayonara
気付kiduけばkeba1人hitori 君kimiからのkarano出口deguchi
涙namida流nagaれるreru
雨ameのno河原町kawaharachou