よみ：ゆきうさぎ
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ハラハラ舞まい落おちる雪ゆき 手ての平ひらのせ溶とかす君きみ
涙目なみだめ 堪こらえたまま はしゃぐ笑顔えがお
君きみの姿すがたが見みえない目めを細ほそめたハレーション
眩まぶしさが都合つごう 良よく涙なみだを隠かくす
思おもわず目めと目めが合あって うつむいて何なにも言いえなくて
止とまった時間じかん 動うごかすように照てれくさそうに差さし出だした
冷つめたくって赤あかくなったその手ての上うえには小ちいさな雪ゆきウサギ
ありがとう いつまでも一緒いっしょにいたかった
サヨナラは言いわないよ ずっと
ありがとう思おもい出でを この胸むね 抱だいたまま
二人ふたりだまりこんだ
チラホラ灯ともり始はじめてく夕闇ゆうやみに沈しずむ街まち
そろそろ帰かえりの時間じかん 迫せまってくる
君きみを遠とおくに感かんじる人影ひとかげないステーション
冷ひえ切きったベンチに並ならんで座すわる
これが最後さいごだなんて まだ信しんじられなくって
何なにも切きり出だせず何度なんど 列車れっしゃ見送みおくっただろう
暗くらくって寒さむくなった足元あしもとには小ちいさな雪ゆきウサギ
ありがとう いつまでも一緒いっしょにいたかった
サヨナラは言いわないよ ずっと
ありがとう思おもい出でを この胸むね 抱だいたまま
二人ふたりだまりこんだ
思おもわず目めと目めが合あって うつむいて何なにも言いえなくて
止とまった時間じかん 動うごかすように照てれくさそうに差さし出だした
冷つめたくって赤あかくなったその手ての上うえには小ちいさな雪ゆきウサギ
ありがとう いつまでも一緒いっしょにいたかった
サヨナラは言いわないよ ずっと
ありがとう 思おもい出でを この胸むね 抱だいたまま
二人ふたりだまりこんだ
涙目なみだめ 堪こらえたまま はしゃぐ笑顔えがお
君きみの姿すがたが見みえない目めを細ほそめたハレーション
眩まぶしさが都合つごう 良よく涙なみだを隠かくす
思おもわず目めと目めが合あって うつむいて何なにも言いえなくて
止とまった時間じかん 動うごかすように照てれくさそうに差さし出だした
冷つめたくって赤あかくなったその手ての上うえには小ちいさな雪ゆきウサギ
ありがとう いつまでも一緒いっしょにいたかった
サヨナラは言いわないよ ずっと
ありがとう思おもい出でを この胸むね 抱だいたまま
二人ふたりだまりこんだ
チラホラ灯ともり始はじめてく夕闇ゆうやみに沈しずむ街まち
そろそろ帰かえりの時間じかん 迫せまってくる
君きみを遠とおくに感かんじる人影ひとかげないステーション
冷ひえ切きったベンチに並ならんで座すわる
これが最後さいごだなんて まだ信しんじられなくって
何なにも切きり出だせず何度なんど 列車れっしゃ見送みおくっただろう
暗くらくって寒さむくなった足元あしもとには小ちいさな雪ゆきウサギ
ありがとう いつまでも一緒いっしょにいたかった
サヨナラは言いわないよ ずっと
ありがとう思おもい出でを この胸むね 抱だいたまま
二人ふたりだまりこんだ
思おもわず目めと目めが合あって うつむいて何なにも言いえなくて
止とまった時間じかん 動うごかすように照てれくさそうに差さし出だした
冷つめたくって赤あかくなったその手ての上うえには小ちいさな雪ゆきウサギ
ありがとう いつまでも一緒いっしょにいたかった
サヨナラは言いわないよ ずっと
ありがとう 思おもい出でを この胸むね 抱だいたまま
二人ふたりだまりこんだ
