ふたりの写真しゃしんが入はいったロケット
首くびから外はずして入いれたポケット
君きみが冷ひえないようになんて思おもって...
「札幌さっぽろは意外いがいと遠とおくないよ」
「飛行機ひこうきに乗のればすぐそこなの」
君きみはあいも変かわらず優やさしすぎて...
待まつことは昔むかしから好すきな方ほう
でも待またせることは嫌いやだよ
強つよがる 僕ぼくをまっすぐ見みつめ
君きみは少すこし怒おこったような表情ひょうじょうで
「ひとりよりもふたりの方ほうが
頑張がんばりれるでしょ」と言いってくれた
本当ほんとうにありがとう
「時ときに心細こころぼそくなったりしても
強つよがらずに私わたしに言いってよ」
わかったよ 約束やくそくするよ
東京とうきょうの冬ふゆだって寒さむいよね
たわいないメール送おくったりして
最近さいきんのところ返事へんじがちょっと遅おそくて...
突然とつぜんの電話でんわで君きみの声こえが
不安ふあんそうに震ふるえていた
僕ぼくはあの日ひのことを思おもい出だし
勇気ゆうき出だして 頼たのもしそうに
ひとりよりもふたりの方ほうが
頑張がんばれるだろうと言いってみた
本当ほんとうに好すきだよ
今いまは会あえないこの時間じかんこそが
ふたりの未来みらいに続つづく道みちだから
そうだろう 大丈夫だいじょうぶだよ
電話でんわ切きってそのまま空港くうこうまで
駆かけつけて 東京とうきょう行ゆき飛とび乗のって
君きみ以外いがい全部ぜんぶそっちのけに
だって 僕ぼくたちひとりよりふたり
「ひとりよりもふたりの方ほうが
頑張がんばりれるでしょ」と言いってくれた
僕ぼくはずっと ここにいるよ
今日きょうは心細こころぼそく感かんじたから
君きみのところまで言いいにきたんだ
ひとりよりふたりだから
「その代かわり"会あいたい"が募つのった時とき
無理むりしないでよ 私わたしの元もとに
すぐにでも帰かえってきてほしい
だって私わたしたちひとりよりふたり」
ふたりのfutarino写真syashinがga入haiったttaロケットroketto
首kubiからkara外hazuしてshite入iれたretaポケットpoketto
君kimiがga冷hiえないようになんてenaiyouninante思omoってtte...
「札幌sapporoはha意外igaiとto遠tooくないよkunaiyo」
「飛行機hikoukiにni乗noればすぐそこなのrebasugusokonano」
君kimiはあいもhaaimo変kaわらずwarazu優yasaしすぎてshisugite...
待maつことはtsukotoha昔mukashiからkara好suきなkina方hou
でもdemo待maたせることはtaserukotoha嫌iyaだよdayo
強tsuyoがるgaru 僕bokuをまっすぐwomassugu見miつめtsume
君kimiはha少sukoしshi怒okoったようなttayouna表情hyoujouでde
「ひとりよりもふたりのhitoriyorimofutarino方houがga
頑張ganbariれるでしょrerudesyo」とto言iってくれたttekureta
本当hontouにありがとうniarigatou
「時tokiにni心細kokorobosoくなったりしてもkunattarishitemo
強tsuyoがらずにgarazuni私watashiにni言iってよtteyo」
わかったよwakattayo 約束yakusokuするよsuruyo
東京toukyouのno冬fuyuだってdatte寒samuいよねiyone
たわいないtawainaiメmeールru送okuったりしてttarishite
最近saikinのところnotokoro返事henjiがちょっとgachotto遅osoくてkute...
突然totsuzenのno電話denwaでde君kimiのno声koeがga
不安fuanそうにsouni震furuえていたeteita
僕bokuはあのhaano日hiのことをnokotowo思omoいi出daしshi
勇気yuuki出daしてshite 頼tanoもしそうにmoshisouni
ひとりよりもふたりのhitoriyorimofutarino方houがga
頑張ganbaれるだろうとrerudarouto言iってみたttemita
本当hontouにni好suきだよkidayo
今imaはha会aえないこのenaikono時間jikanこそがkosoga
ふたりのfutarino未来miraiにni続tsuduくku道michiだからdakara
そうだろうsoudarou 大丈夫daijoubuだよdayo
電話denwa切kiってそのままttesonomama空港kuukouまでmade
駆kaけつけてketsukete 東京toukyou行yuきki飛toびbi乗noってtte
君kimi以外igai全部zenbuそっちのけにsotchinokeni
だってdatte 僕bokuたちひとりよりふたりtachihitoriyorifutari
「ひとりよりもふたりのhitoriyorimofutarino方houがga
頑張ganbariれるでしょrerudesyo」とto言iってくれたttekureta
僕bokuはずっとhazutto ここにいるよkokoniiruyo
今日kyouはha心細kokorobosoくku感kanじたからjitakara
君kimiのところまでnotokoromade言iいにきたんだinikitanda
ひとりよりふたりだからhitoriyorifutaridakara
「そのsono代kaわりwari"会aいたいitai"がga募tsunoったtta時toki
無理muriしないでよshinaideyo 私watashiのno元motoにni
すぐにでもsugunidemo帰kaeってきてほしいttekitehoshii
だってdatte私watashiたちひとりよりふたりtachihitoriyorifutari」