きっとなんにもない廃墟はいきょの中なかで
もしかしたら何なにかあるかもって
人ひとを探さがし続つづけてるような
ずっと信しんじていた君きみの言葉ことばも
どうせいつかは要いらなくなるだろうから
そんなの手放てばなそうぜ
絶望ぜつぼうはいつでも昨日きのうへ向むかう心こころの中なかにあったんだ
誰だれかが言いったんだ「あるはずない」と
僕ぼくが遠とおくに見みたオアシスは幻まぼろしに終おわったのかい?
「それなら別べつにいいや、諦あきらめようか」
そうやって決きめたのに僕ぼくはまだここで何なにかを待まっ
てんだ
とうとう何なんにも見みえぬままで三さん十五日じゅうごにちが経たった
ザーザー降ぶりで傘かさも無なく立たち尽つくしていたんだ
何なんにも言いい返かえせないのは無性むしょうに腹はらが立たったんだ
ほら僕ぼくらが見みてたのは
妄想もうそうで笑わらうだけじゃない
気きづきゃどこまででも置おいてかれるぞ
相当そうとうズルして楽らくしたい
そんな虫むしのいい話はなしはないから
ちょっとは汚よごれてみな
終焉しゅうえんの日ひになって
町中まちじゅうみんな
家いえに籠こもっては怯おびえてる
誰だれの影かげも見みえないな
世界せかいが終おわる
「きみはどうする?」
六畳ろくじょう一間ひとまで僕ぼくはただ
NUMBER GIRL を聴きいていた
とうとう何なんにもできぬままで八年はちねん二ヶ月にかげつ経たった
ザーザー降ぶりで屋根やねもなく進すすみ続つづけるんだ
ちっともこっちを見みないのは無性むしょうに腹はらが立たったん
だ
ほら君きみが言いいたいことは
妄想もうそうの中なかじゃ負まけがない
それじゃどこまででも置おいてかれるぞ
幻想げんそうの中なかの狸たぬきじゃ いくら獲とれども腹はらは膨ふくれない
ぞ
ちょっとは現実げんじつを見みな
「大丈夫だいじょうぶ、大丈夫だいじょうぶだよ」
でも本当ほんとうは怖こわくて今いまにも気きが狂くるってしまいそう
「どうしようもなくなるだろ」
でもそうなんだ、そこからだろう
楽らくなんかできやしない
呆あきれるほどに
想像そうぞうを超こえて生いきてたい
僕ぼくらどこまででも悲かなしくなるよ
何なにかにつけて吐はき出だしたい
本当ほんとうのことはわからない
今いまも誰だれかが僕ぼくを悪わるく言いうよ
相当そうとう愚おろかなだけじゃない
すべて飲のみ込こんで今日きょうも笑わらうから
ちょっとは元気げんきを出だしな
世界せかいが終おわる 君きみはどうする?
光ひかりはいつでも明日あしたへ向むかう心こころの中なかにあったんだ
きっとなんにもないkittonannimonai廃墟haikyoのno中nakaでde
もしかしたらmoshikashitara何naniかあるかもってkaarukamotte
人hitoをwo探sagaしshi続tsuduけてるようなketeruyouna
ずっとzutto信shinじていたjiteita君kimiのno言葉kotobaもmo
どうせいつかはdouseitsukaha要iらなくなるだろうからranakunarudaroukara
そんなのsonnano手放tebanaそうぜsouze
絶望zetsubouはいつでもhaitsudemo昨日kinouへhe向muかうkau心kokoroのno中nakaにあったんだniattanda
誰dareかがkaga言iったんだttanda「あるはずないaruhazunai」とto
僕bokuがga遠tooくにkuni見miたtaオアシスoashisuはha幻maboroshiにni終oわったのかいwattanokai?
「それならsorenara別betsuにいいやniiiya、諦akiraめようかmeyouka」
そうやってsouyatte決kiめたのにmetanoni僕bokuはまだここでhamadakokode何naniかをkawo待maっxtu
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とうとうtoutou何nanにもnimo見miえぬままでenumamade三san十五日juugonichiがga経taったtta
ザzaーザzaー降buりでride傘kasaもmo無naくku立taちchi尽tsuくしていたんだkushiteitanda
何nanにもnimo言iいi返kaeせないのはsenainoha無性musyouにni腹haraがga立taったんだttanda
ほらhora僕bokuらがraga見miてたのはtetanoha
妄想mousouでde笑waraうだけじゃないudakejanai
気kiづきゃどこまででもdukyadokomadedemo置oいてかれるぞitekareruzo
相当soutouズルzuruしてshite楽rakuしたいshitai
そんなsonna虫mushiのいいnoii話hanashiはないからhanaikara
ちょっとはchottoha汚yogoれてみなretemina
終焉syuuenのno日hiになってninatte
町中machijuuみんなminna
家ieにni籠komoってはtteha怯obiえてるeteru
誰dareのno影kageもmo見miえないなenaina
世界sekaiがga終oわるwaru
「きみはどうするkimihadousuru?」
六畳rokujou一間hitomaでde僕bokuはただhatada
NUMBER GIRL をwo聴kiいていたiteita
とうとうtoutou何nanにもできぬままでnimodekinumamade八年hachinen二ヶ月nikagetsu経taったtta
ザzaーザzaー降buりでride屋根yaneもなくmonaku進susuみmi続tsuduけるんだkerunda
ちっともこっちをchittomokotchiwo見miないのはnainoha無性musyouにni腹haraがga立taったんttan
だda
ほらhora君kimiがga言iいたいことはitaikotoha
妄想mousouのno中nakaじゃja負maけがないkeganai
それじゃどこまででもsorejadokomadedemo置oいてかれるぞitekareruzo
幻想gensouのno中nakaのno狸tanukiじゃja いくらikura獲toれどもredomo腹haraはha膨fukuれないrenai
ぞzo
ちょっとはchottoha現実genjitsuをwo見miなna
「大丈夫daijoubu、大丈夫daijoubuだよdayo」
でもdemo本当hontouはha怖kowaくてkute今imaにもnimo気kiがga狂kuruってしまいそうtteshimaisou
「どうしようもなくなるだろdoushiyoumonakunarudaro」
でもそうなんだdemosounanda、そこからだろうsokokaradarou
楽rakuなんかできやしないnankadekiyashinai
呆akiれるほどにreruhodoni
想像souzouをwo超koえてete生iきてたいkitetai
僕bokuらどこまででもradokomadedemo悲kanaしくなるよshikunaruyo
何naniかにつけてkanitsukete吐haきki出daしたいshitai
本当hontouのことはわからないnokotohawakaranai
今imaもmo誰dareかがkaga僕bokuをwo悪waruくku言iうよuyo
相当soutou愚oroかなだけじゃないkanadakejanai
すべてsubete飲noみmi込koんでnde今日kyouもmo笑waraうからukara
ちょっとはchottoha元気genkiをwo出daしなshina
世界sekaiがga終oわるwaru 君kimiはどうするhadousuru?
光hikariはいつでもhaitsudemo明日ashitaへhe向muかうkau心kokoroのno中nakaにあったんだniattanda