鉄道てつどう沿ぞいの 海岸線かいがんせんに
よせくる流氷りゅうひょう 光ひかりのいかだ
風かぜが泣ないてる 入いれておくれと
古ふるびた列車れっしゃの 窓まどの隙間すきまで
いくどこの景色けしきに
会あいに来きたでしょうか
何なにも思おもわず
たたずんでみたくて
春はるの便たよりは その名なばかりで
薄うすずみ色いろした さい果はての海うみ
私わたしの捨すてた 哀かなしい恋こいよ
遠とおくへ遠とおくへ 流ながれていって
遙はるかなロシアのしんきろうへと
鉄道tetsudou沿zoいのino 海岸線kaigansenにni
よせくるyosekuru流氷ryuuhyou 光hikariのいかだnoikada
風kazeがga泣naいてるiteru 入iれておくれとreteokureto
古furuびたbita列車ressyaのno 窓madoのno隙間sukimaでde
いくどこのikudokono景色keshikiにni
会aいにini来kiたでしょうかtadesyouka
何naniもmo思omoわずwazu
たたずんでみたくてtatazundemitakute
春haruのno便tayoりはriha そのsono名naばかりでbakaride
薄usuずみzumi色iroしたshita さいsai果haてのteno海umi
私watashiのno捨suてたteta 哀kanaしいshii恋koiよyo
遠tooくへkuhe遠tooくへkuhe 流nagaれていってreteitte
遙haruかなkanaロシアroshiaのしんきろうへとnoshinkirouheto