黄昏たそがれが爪先つまさきに絡からみつく
もう、つむじが隠かくれる頃ころにはふたり
一度いちど離はなればなれ
言葉ことばを微笑ほほえみにすり変かえても
そう、後うしろ髪がみを引ひくのは冷ひえた風かぜ
言いい出だせないから 今いまはまだ
恐おそるべき真実しんじつよ眠ねむれ
かつて少年しょうねん時代じだいの長ながい長ながい日々ひびよ
チクタク時計とけいの針はりは加速かそくしてく
ひとつになれはしない それぞれがあるから
だからこそ求もとめ合あう 愛あいし合あえる
どうしたら伝つたわるだろう
考かんがえるよ 体からだより近ちかくで
守まもるべき現実げんじつを守まもり抜ぬくよ
時間じかんも巻まき込こんで
息吹いぶく水面みなもへと滑すべり出だす浮うき草くさ
ほら、同おなじようで違ちがう根ねを下おろす
黄昏たそがれが爪先つまさきに絡からみつく
もう、つむじが隠かくれる頃ころにはひとりきり
黄昏tasogareがga爪先tsumasakiにni絡karaみつくmitsuku
もうmou、つむじがtsumujiga隠kakuれるreru頃koroにはふたりnihafutari
一度ichido離hanaればなれrebanare
言葉kotobaをwo微笑hohoeみにすりminisuri変kaえてもetemo
そうsou、後ushiろro髪gamiをwo引hiくのはkunoha冷hiえたeta風kaze
言iいi出daせないからsenaikara 今imaはまだhamada
恐osoるべきrubeki真実shinjitsuよyo眠nemuれre
かつてkatsute少年syounen時代jidaiのno長nagaいi長nagaいi日々hibiよyo
チクタクchikutaku時計tokeiのno針hariはha加速kasokuしてくshiteku
ひとつになれはしないhitotsuninarehashinai それぞれがあるからsorezoregaarukara
だからこそdakarakoso求motoめme合aうu 愛aiしshi合aえるeru
どうしたらdoushitara伝tsutaわるだろうwarudarou
考kangaえるよeruyo 体karadaよりyori近chikaくでkude
守mamoるべきrubeki現実genjitsuをwo守mamoりri抜nuくよkuyo
時間jikanもmo巻maきki込koんでnde
息吹ibuくku水面minamoへとheto滑subeりri出daすsu浮uきki草kusa
ほらhora、同onaじようでjiyoude違chigaうu根neをwo下oろすrosu
黄昏tasogareがga爪先tsumasakiにni絡karaみつくmitsuku
もうmou、つむじがtsumujiga隠kakuれるreru頃koroにはひとりきりnihahitorikiri