ため息いきだけで破裂はれつしちゃいそうだ 見みえない殻からの内側うちがわに
閉とじ込こめていた 気持きもちがやがて種たねになるのかな
春はるが終おわる夏なつが過すぎる 花はなは声こえを聞きいて開ひらく
深ふかき秋あきと冬ふゆを越こえて ひらりひらり想おもい願ねがい乗のせて
脈打みゃくうつ音おとの間隔かんかくがすこし広ひろがったのもわかってる
変かわりゆくもの目めを逸そらさずに そばで見みているから
春はるが終おわる夏なつが過すぎる 花はなは咲さいて祈いのりになる
深ふかき秋あきと冬ふゆを越こえて ひらりひらり想おもい願ねがい届とどけ
はるか遠どおく遠とおく彼方かなたまで
風かぜに乗のり光ひかりになり重かさなりあい どこまでも舞まい上あがれ
やがて散ちりゆくさだめだと知しって なお咲さき誇ほこる花はなの色いろ
春はるが終おわる夏なつが過すぎる 思おもいはやがて実みを結むすぶ
深ふかき秋あきと冬ふゆを越こえて どこかでまたひとつ花ばながひらり
ためtame息ikiだけでdakede破裂haretsuしちゃいそうだshichaisouda 見miえないenai殻karaのno内側uchigawaにni
閉toじji込koめていたmeteita 気持kimoちがやがてchigayagate種taneになるのかなninarunokana
春haruがga終oわるwaru夏natsuがga過suぎるgiru 花hanaはha声koeをwo聞kiいてite開hiraくku
深fukaきki秋akiとto冬fuyuをwo越koえてete ひらりひらりhirarihirari想omoいi願negaいi乗noせてsete
脈打myakuuつtsu音otoのno間隔kankakuがすこしgasukoshi広hiroがったのもわかってるgattanomowakatteru
変kaわりゆくものwariyukumono目meをwo逸soらさずにrasazuni そばでsobade見miているからteirukara
春haruがga終oわるwaru夏natsuがga過suぎるgiru 花hanaはha咲saいてite祈inoりになるrininaru
深fukaきki秋akiとto冬fuyuをwo越koえてete ひらりひらりhirarihirari想omoいi願negaいi届todoけke
はるかharuka遠dooくku遠tooくku彼方kanataまでmade
風kazeにni乗noりri光hikariになりninari重kasaなりあいnariai どこまでもdokomademo舞maいi上aがれgare
やがてyagate散chiりゆくさだめだとriyukusadamedato知shiってtte なおnao咲saきki誇hokoるru花hanaのno色iro
春haruがga終oわるwaru夏natsuがga過suぎるgiru 思omoいはやがてihayagate実miをwo結musuぶbu
深fukaきki秋akiとto冬fuyuをwo越koえてete どこかでまたひとつdokokadematahitotsu花banaがひらりgahirari