草くさのベンチに
腰こしをおろして
川かわに浮うかんだ
空そらを眺ながめてた
葉はっぱの舟ふねで
旅たびをしてきた
僕ぼくらこれから
何処どこへ行いこうか
人ひとははかないけど
人ひとはあたたかくて
それだけで それだけで
生いきる 意味いみが あるんだね
覚おぼえておいて
僕ぼくはいつでも
声こえをからして
君きみを呼よんでる
時ときの流ながれに
夢ゆめは移うつろい
橋はしの向むこうへ
じきに陽ひも堕おちる
歩あるき疲つかれた
道みちの途中とちゅうで
心こころに咲さいた
花はなを摘つもうか
なにもない僕ぼくでも
なにかできる気きがした
それだけで それだけで
生いきた 意味いみが あるんだね
力ちからなんかは
ないのだけれど
守まもりたいのは
君きみだけなんだ
覚おぼえておいて
僕ぼくはいつでも
声こえをからして
君きみを呼よんでる
草kusaのnoベンチbenchiにni
腰koshiをおろしてwooroshite
川kawaにni浮uかんだkanda
空soraをwo眺nagaめてたmeteta
葉haっぱのppano舟funeでde
旅tabiをしてきたwoshitekita
僕bokuらこれからrakorekara
何処dokoへhe行iこうかkouka
人hitoははかないけどhahakanaikedo
人hitoはあたたかくてhaatatakakute
それだけでsoredakede それだけでsoredakede
生iきるkiru 意味imiがga あるんだねarundane
覚oboえておいてeteoite
僕bokuはいつでもhaitsudemo
声koeをからしてwokarashite
君kimiをwo呼yoんでるnderu
時tokiのno流nagaれにreni
夢yumeはha移utsuろいroi
橋hashiのno向muこうへkouhe
じきにjikini陽hiもmo堕oちるchiru
歩aruきki疲tsukaれたreta
道michiのno途中tochuuでde
心kokoroにni咲saいたita
花hanaをwo摘tsuもうかmouka
なにもないnanimonai僕bokuでもdemo
なにかできるnanikadekiru気kiがしたgashita
それだけでsoredakede それだけでsoredakede
生iきたkita 意味imiがga あるんだねarundane
力chikaraなんかはnankaha
ないのだけれどnainodakeredo
守mamoりたいのはritainoha
君kimiだけなんだdakenanda
覚oboえておいてeteoite
僕bokuはいつでもhaitsudemo
声koeをからしてwokarashite
君kimiをwo呼yoんでるnderu