震ふるえる影かげ連つれて歩あるく
真冬まふゆの帰かえり道みち
何なにもなかった今日きょうが
つま先さきに零こぼれた
夢見ゆめみる頃ころ遠とおざかり
手てを伸のばしてみても
欠片かけらを集あつめる指先ゆびさき凍こごえた
見上みあげた北きたの空そらに
君きみの星ほし見みつけた
儚はかない祈いのりが届とどいた気きがした
一ひとつまた一ひとつ
悲かなしみ増ふえるたびに
涙なみだも味方みかただと ねえ気きづくのかな
コスモス揺ゆれていた
懐なつかしい陽ひだまりで
忘わすれてた君きみの言葉ことば
胸むねの奥おくにあった
たったそれだけで
心こころ暖あたたかくなった
見みえない明日あしたに
光ひかりが溢あふれた
風かぜにのせた歌うたは
今いまも聴きこえてるよ
薄紅うすべにの花はなびら
まだ咲さいているよ
少すこしずつ少すこしずつ
前まえに進すすめばいい
大切たいせつな夢ゆめを
心こころにしまって
一ひとつまた一ひとつ
想おもい出で増ふえるたびに
涙なみだも味方みかただと
ねえ気きづくのかな
冬ふゆの日ひに枯かれない
コスモスでいたい
震furuえるeru影kage連tsuれてrete歩aruくku
真冬mafuyuのno帰kaeりri道michi
何naniもなかったmonakatta今日kyouがga
つまtsuma先sakiにni零koboれたreta
夢見yumemiるru頃koro遠tooざかりzakari
手teをwo伸noばしてみてもbashitemitemo
欠片kakeraをwo集atsuめるmeru指先yubisaki凍kogoえたeta
見上miaげたgeta北kitaのno空soraにni
君kimiのno星hoshi見miつけたtsuketa
儚hakanaいi祈inoりがriga届todoいたita気kiがしたgashita
一hitoつまたtsumata一hitoつtsu
悲kanaしみshimi増fuえるたびにerutabini
涙namidaもmo味方mikataだとdato ねえnee気kiづくのかなdukunokana
コスモスkosumosu揺yuれていたreteita
懐natsuかしいkashii陽hiだまりでdamaride
忘wasuれてたreteta君kimiのno言葉kotoba
胸muneのno奥okuにあったniatta
たったそれだけでtattasoredakede
心kokoro暖atataかくなったkakunatta
見miえないenai明日ashitaにni
光hikariがga溢afuれたreta
風kazeにのせたninoseta歌utaはha
今imaもmo聴kiこえてるよkoeteruyo
薄紅usubeniのno花hanaびらbira
まだmada咲saいているよiteiruyo
少sukoしずつshizutsu少sukoしずつshizutsu
前maeにni進susuめばいいmebaii
大切taisetsuなna夢yumeをwo
心kokoroにしまってnishimatte
一hitoつまたtsumata一hitoつtsu
想omoいi出de増fuえるたびにerutabini
涙namidaもmo味方mikataだとdato
ねえnee気kiづくのかなdukunokana
冬fuyuのno日hiにni枯kaれないrenai
コスモスkosumosuでいたいdeitai