嗚呼ああ 宵待よいまち窓まどを開あければ風かぜと隣となりの子このリコーダー
嗚呼ああ 西にしの空そらには落おちるものかと茜色あかねいろの夕陽ゆうひ
一時待ひとときまたずにまた今日きょうが 昨日きのうという過去かこに名前なまえを変かえる
はなむけにビールを飲のもう 今日きょうの日ひに感謝かんしゃを込こめて
俺おれが飲のまないのなら どこの誰だれが飲のむ?
少すこしだけ足あしを伸のばして 遠とおい日ひの恋こいなど思おもえば
密ひそか満みちる心こころに 黄金おうごんの泡沫うたかた 何なにを見みせる?
嗚呼ああ 青春せいしゅんそれはまるで爪痕つめあと 愛めでるよりもヘビー
涙なみだで流ながすには遥はるかで 笑わらうには誠実せいじつすぎた日々ひびよ
ちびちびと飲のむのはおよし どうも景気悪けいきわるくてだめだ
淡あわき傷きずの数かずだけ 空あけたグラスの誇ほこらしき
無ない物ものねだりがすぎてた 身みの程知ほどしらずがすぎてた
あいつは今いまどうしている? いつか会あえた時ときに愛あいしてると言いってやる
それならばビールを飲のもう 添そえられる言葉ことばもないが
俺おれが飲のめないのなら 誰だれか飲のんでくれ
夜よるに詩しを詠よみたいけれど 字じにすれば褪あせてゆくから
朝あさになれば消きえてく 記憶きおくの狭間はざまに隠かくしとこう
嗚呼aa 宵待yoimaちchi窓madoをwo開aければkereba風kazeとto隣tonariのno子koのnoリコrikoーダdaー
嗚呼aa 西nishiのno空soraにはniha落oちるものかとchirumonokato茜色akaneiroのno夕陽yuuhi
一時待hitotokimaたずにまたtazunimata今日kyouがga 昨日kinouというtoiu過去kakoにni名前namaeをwo変kaえるeru
はなむけにhanamukeniビbiールruをwo飲noもうmou 今日kyouのno日hiにni感謝kansyaをwo込koめてmete
俺oreがga飲noまないのならmanainonara どこのdokono誰dareがga飲noむmu?
少sukoしだけshidake足ashiをwo伸noばしてbashite 遠tooいi日hiのno恋koiなどnado思omoえばeba
密hisoかka満miちるchiru心kokoroにni 黄金ougonのno泡沫utakata 何naniをwo見miせるseru?
嗚呼aa 青春seisyunそれはまるでsorehamarude爪痕tsumeato 愛meでるよりもderuyorimoヘビhebiー
涙namidaでde流nagaすにはsuniha遥haruかでkade 笑waraうにはuniha誠実seijitsuすぎたsugita日々hibiよyo
ちびちびとchibichibito飲noむのはおよしmunohaoyoshi どうもdoumo景気悪keikiwaruくてだめだkutedameda
淡awaきki傷kizuのno数kazuだけdake 空aけたketaグラスgurasuのno誇hokoらしきrashiki
無naいi物monoねだりがすぎてたnedarigasugiteta 身miのno程知hodoshiらずがすぎてたrazugasugiteta
あいつはaitsuha今imaどうしているdoushiteiru? いつかitsuka会aえたeta時tokiにni愛aiしてるとshiteruto言iってやるtteyaru
それならばsorenarabaビbiールruをwo飲noもうmou 添soえられるerareru言葉kotobaもないがmonaiga
俺oreがga飲noめないのならmenainonara 誰dareかka飲noんでくれndekure
夜yoruにni詩shiをwo詠yoみたいけれどmitaikeredo 字jiにすればnisureba褪aせてゆくからseteyukukara
朝asaになればninareba消kiえてくeteku 記憶kiokuのno狭間hazamaにni隠kakuしとこうshitokou