めぐり逢あえば 別わかれだけが
いつも待まち伏ぶせしてる
心残こころのこり ひとつ ふたつ
引ひきずりながら ひとり…
読よみかけの本ほんの ページを折おるように
思おもい出での隅すみを小ちいさく折おれば
ぼくの背中せなかぶって 泣ないた君きみがよみがえる
肩かたをふるわせて 愛あいがほしいと
坂さかの上うえの壊こわれかけた レンガ造づくりの館やかた
生おい繁しげった草くさの中なかで 立たちつくしてたふたり…
一冊いっさつの本ほんも読よみ終おえないうちに
ふたりの暮くらしは黄昏たそがれていた
崩くずれ落おちたレンガ 積つみ重かさねてまた崩くずす
君きみは旅たびに出でた ぼくは追おわない
めぐり逢あえば 別わかれだけが
いつも待まち伏ぶせしてる
心残こころのこり ひとつ ふたつ
引ひきずりながら ひとり…
めぐり逢あえば 別わかれだけが
いつも待まち伏ぶせしてる
心残こころのこり ひとつ ふたつ
引ひきずりながら ひとり…
めぐりmeguri逢aえばeba 別wakaれだけがredakega
いつもitsumo待maちchi伏buせしてるseshiteru
心残kokoronokoりri ひとつhitotsu ふたつfutatsu
引hiきずりながらkizurinagara ひとりhitori…
読yoみかけのmikakeno本honのno ペpeージjiをwo折oるようにruyouni
思omoいi出deのno隅sumiをwo小chiiさくsaku折oればreba
ぼくのbokuno背中senakaぶってbutte 泣naいたita君kimiがよみがえるgayomigaeru
肩kataをふるわせてwofuruwasete 愛aiがほしいとgahoshiito
坂sakaのno上ueのno壊kowaれかけたrekaketa レンガrenga造dukuりのrino館yakata
生oいi繁shigeったtta草kusaのno中nakaでde 立taちつくしてたふたりchitsukushitetafutari…
一冊issatsuのno本honもmo読yoみmi終oえないうちにenaiuchini
ふたりのfutarino暮kuらしはrashiha黄昏tasogareていたteita
崩kuzuれre落oちたchitaレンガrenga 積tsuみmi重kasaねてまたnetemata崩kuzuすsu
君kimiはha旅tabiにni出deたta ぼくはbokuha追oわないwanai
めぐりmeguri逢aえばeba 別wakaれだけがredakega
いつもitsumo待maちchi伏buせしてるseshiteru
心残kokoronokoりri ひとつhitotsu ふたつfutatsu
引hiきずりながらkizurinagara ひとりhitori…
めぐりmeguri逢aえばeba 別wakaれだけがredakega
いつもitsumo待maちchi伏buせしてるseshiteru
心残kokoronokoりri ひとつhitotsu ふたつfutatsu
引hiきずりながらkizurinagara ひとりhitori…