星の軌跡 歌詞 一色徳保 ふりがな付

涙なみだ溢あふれた夜よるの隙間すきまで
星ほしは瞬またたいて流ながれ消きえてった
取とり残のこされた 僕ぼくは今いまでも
星ほしの行方ゆくえを追おいかけている
どうにもならないそんな事ことばかり
遠とおざかって行いく自分じぶんが嫌いやになった
「そんな日ひもあるよ」「誰だれにでもある」って
君きみは笑わらって言いった 手てをとり笑わらって言いった

嗚呼ああ‥何なにもかもが嫌いやになる夜よる 見みえない絶望ぜつぼう広ひろがっても
嗚呼ああ‥君きみが笑わらう夜空よぞらの向むこう 何故なぜか信しんじたくなるんだよ

立たち止どまるたびに見みえなくなったんだ
振ふり返かえるたびに分わからなくなったんだ
だから描えがいたんだ君きみを想おもってさ
「夢ゆめ」を描えがいたんだ「続つづき」描えがいたんだ

嗚呼ああ‥何なにも出来できず途方とほうにくれる夜よるを 僕ぼくは知しっているよ
嗚呼ああ‥君きみがいなくなった世界せかいに 朝あさがまたやって来くる事ことも

いつも不安ふあんで怖こわくて気持きもち胸むねに閉とじ込こめ
気付きづかれないように笑わらう気付きづかれないように笑わらう
君きみはたまにふざけて変へんな顔かおで笑わらってた
僕ぼくもそれにつられて涙なみだ浮うかべて笑わらってた
それに救すくわれていたもうそんな日々ひびは来こないけど
君きみと交かわした約束やくそく今いまも覚おぼえてるから

嗚呼ああ‥どんな夜よるも越こえてゆくだけ きっと何処どこまでも行いけるさ
嗚呼ああ‥夜空よぞらの向むこう変かわらずまた 今いまも歩あるき出だすだけだろう