よみ：わかれのよみち
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渡わたされた傘かさの柄えに 温ぬくもりが少すこし残のこる
送おくられて外そとに出でたら 今夜こんやも雨模様あめもよう
泊とまっておゆきの ひとことを
聞ききたい私わたしの 気きも知しらず
肩かたを押おす～ 好すきなひと
振ふりむけば物陰ものかげで 白煙しろけむりタバコひとつ
送おくられて足あしが重おもい 巷ちまたの灯あかりが赤あかい
今いまにも泣なきたい この心こころ
耐たえてる私わたしの 気きも知しらず
指ゆびを振ふる～ 好すきなひと
すれ違ちがう人ひとはみな 倖しあわせな顔かおをしてる
送おくられて独ひとり帰かえる 夜道よみちはまだ長ながい
も一度いちどお側そばに 廻まわれ右みぎ
したがる私わたしの 気きも知しらず
背せを向むける～ 好すきなひと
送おくられて外そとに出でたら 今夜こんやも雨模様あめもよう
泊とまっておゆきの ひとことを
聞ききたい私わたしの 気きも知しらず
肩かたを押おす～ 好すきなひと
振ふりむけば物陰ものかげで 白煙しろけむりタバコひとつ
送おくられて足あしが重おもい 巷ちまたの灯あかりが赤あかい
今いまにも泣なきたい この心こころ
耐たえてる私わたしの 気きも知しらず
指ゆびを振ふる～ 好すきなひと
すれ違ちがう人ひとはみな 倖しあわせな顔かおをしてる
送おくられて独ひとり帰かえる 夜道よみちはまだ長ながい
も一度いちどお側そばに 廻まわれ右みぎ
したがる私わたしの 気きも知しらず
背せを向むける～ 好すきなひと
