たそがれが あの窓まどにおりて来きて
カーテンをむらさきに そめている
坂道さかみちの あたりまで出迎でむかえに
行いこうかと手てを休やすめ ふと思おもう
彼かれと くらしているこの部屋へやで
いつかは泣なく日ひが 来くるだろうか
カタカタとサンダルを 踏ふみならし
バスが着つく時間じかん見みて 走はしり出だす
街まちの灯あかりを 肩かた寄よせてみていたら
この人ひとは何なんだろうと 感かんじるの
一年いちねんが 過すぎたのにまだ彼かれは
誰だれにでも妹いもうとだと 話はなしてる
彼かれと くらしているこの部屋へやで
いつかは泣なく日ひが 来くるだろうか
ポロポロとわけもなく 泣なけてくる
しあわせで頼たよりない 夜よふけごろ
たそがれがtasogarega あのano窓madoにおりてniorite来kiてte
カkaーテンtenをむらさきにwomurasakini そめているsometeiru
坂道sakamichiのno あたりまでatarimade出迎demukaえにeni
行iこうかとkoukato手teをwo休yasuめme ふとfuto思omoうu
彼kareとto くらしているこのkurashiteirukono部屋heyaでde
いつかはitsukaha泣naくku日hiがga 来kuるだろうかrudarouka
カタカタkatakataとtoサンダルsandaruをwo 踏fuみならしminarashi
バスbasuがga着tsuくku時間jikan見miてte 走hashiりri出daすsu
街machiのno灯akariをwo 肩kata寄yoせてみていたらsetemiteitara
このkono人hitoはha何nanだろうとdarouto 感kanじるのjiruno
一年ichinenがga 過suぎたのにまだgitanonimada彼kareはha
誰dareにでもnidemo妹imoutoだとdato 話hanaしてるshiteru
彼kareとto くらしているこのkurashiteirukono部屋heyaでde
いつかはitsukaha泣naくku日hiがga 来kuるだろうかrudarouka
ポロポロporoporoとわけもなくtowakemonaku 泣naけてくるketekuru
しあわせでshiawasede頼tayoりないrinai 夜yoふけごろfukegoro