異国の丘 歌詞
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友ともよ辛つらかろ 切せつなかろ
我慢がまんだ待まってろ 嵐あらしが過すぎりゃ
帰かえる日ひも来くる 春はるが来くる
今日きょうも更ふけゆく 異国いこくの丘おかに
夢ゆめも寒さむかろ 冷つめたかろ
泣ないて笑わらうて 歌うたって耐たえりゃ
望のぞむ日ひが来くる 朝あさが来くる
今日きょうも昨日きのうも 異国いこくの丘おかに
おもい雪空ゆきぞら 陽ひが薄うすい
倒たおれちゃならない 祖国そこくの土つちに
辿たどりつくまで その日ひまで
馬骨
2023/01/05 03:30
1948年(昭和23年)シベリヤ抑留者の間で唄われていた曲であるが、作曲者の吉田の帰還により、増田幸治作詞、吉田正作曲と判明「異国の丘」という曲が造られた・・三山君などは戦争を知らない世代の歌手であるが、この歌はシベリヤ抑留の歌と知らなくても、何か歌いたくなる歌であると思う・・曲想が良いのと、歌の内容が今日に置き換えても歌える歌であるからだと思う・・