城ヶ島の雨 歌詞
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利久鼠りきゅうねずみの 雨あめが降ふる
雨あめは真珠しんじゅか 夜明よあけの霧きりか
それともわたしの 忍しのび泣なき
舟ふねはゆくゆく 通とおり矢やのはなを
濡ぬれて帆ほ上あげた ぬしの舟ぶね
ええ 舟ふねは櫓やぐらでやる 櫓やぐらは唄うたでやる
唄うたは船頭せんどうさんの 心意気こころいき
雨あめはふるふる 日ひはうす曇ぐもる
舟ふねはゆくゆく 帆ほがかすむ
馬骨
2023/02/15 04:25
1912年(明治55年大正元年)北原白秋作詞、梁田貞作曲の歌を三橋が(2007年(平成19年)リリースした歌である・・北原白秋の詩に楽曲が付けられた初めての歌でもある・・雨が降る降る城ケ島の磯に利休鼠(灰色がかった緑いろ)の雨が降る・・船はゆくゆく通り矢(岩盤が出張って急流になっている処)のはなを・・あまりにも有名な歌であるから解説は返って、歌を邪魔するのでこの辺で・・