雪ゆきのふとんで 命いのちを温ぬくめ
花はなは出番でばんを 待まっている
出でれば踏ふまれる 出でなけりゃ咲さかぬ
それが浮世うきよと 言いうものさ
石いしの上うえにも 三年さんねんだ
どっこい演歌えんかは生いきている
義理ぎりの二に文字もじに 流ながされながら
泣ないて別わかれた 人ひともいる
惚ほれたはれたは げんきの元もとさ
恋こいは異いなもの 味あじなもの
梅うめにうぐいす ほうほけきょ
どっこい演歌えんかは生いきている
どんな時代じだいが こようとままよ
夜よるの明あけない 朝あさはない
今日きょうは負まけても あしたがあるさ
ここが我慢がまんの しどころだ
待まてば海路かいろの 日和ひよりあり
どっこい演歌えんかは生いきている
雪yukiのふとんでnofutonde 命inochiをwo温nuくめkume
花hanaはha出番debanをwo 待maっているtteiru
出deればreba踏fuまれるmareru 出deなけりゃnakerya咲saかぬkanu
それがsorega浮世ukiyoとto 言iうものさumonosa
石ishiのno上ueにもnimo 三年sannenだda
どっこいdokkoi演歌enkaはha生iきているkiteiru
義理giriのno二ni文字mojiにni 流nagaされながらsarenagara
泣naいてite別wakaれたreta 人hitoもいるmoiru
惚hoれたはれたはretaharetaha げんきのgenkino元motoさsa
恋koiはha異iなものnamono 味ajiなものnamono
梅umeにうぐいすniuguisu ほうほけきょhouhokekyo
どっこいdokkoi演歌enkaはha生iきているkiteiru
どんなdonna時代jidaiがga こようとままよkoyoutomamayo
夜yoruのno明aけないkenai 朝asaはないhanai
今日kyouはha負maけてもketemo あしたがあるさashitagaarusa
ここがkokoga我慢gamanのno しどころだshidokoroda
待maてばteba海路kairoのno 日和hiyoriありari
どっこいdokkoi演歌enkaはha生iきているkiteiru