二人ふたりで歩あるいた夏なつの日ひ
波打なみうち際ぎわを裸足はだしで
国道こくどうに上あがる階段かいだんで
初はじめてあなたにキスをした
水平線すいへいせんを見みてる背中せなかを
何なにも言いわずに抱だきしめた
あれからどれくらいの時ときが
二人ふたりの間あいだ通とおりすぎたのかな
今いまでもあの潮風しおかぜを
胸むねに抱だいて 泣なかないように
空そらを見上みあげた 夏なつの終おわり
髪かみをなでる大おおきな手て
耳元みみもとに残のこるぬくもり
いいことがありますようにと
あなたがくれた四よつ葉ばのピアス
あなたがいない夏なつが来くるたび
まだ胸むねの奥おく 疼うずくけれど
さよならも言いえなかったね
後悔こうかいだけで言葉ことばにならない
キラキラと凪ないだ水面すいめんに写うつる私わたしは
あの頃ころのまま 今年ことしもまた
夏なつが終おわる
この空そらに誓ちかうよあなたへの愛あいを
もう届とどかない 愛あいでもいいよ でも
私わたしが泣なきそうな時とき
きっと助たすけてくれるよね…
夕暮ゆうぐれの空そら 夏なつの終おわり
二人futariでde歩aruいたita夏natsuのno日hi
波打namiuちchi際giwaをwo裸足hadashiでde
国道kokudouにni上aがるgaru階段kaidanでde
初hajiめてあなたにmeteanataniキスkisuをしたwoshita
水平線suiheisenをwo見miてるteru背中senakaをwo
何naniもmo言iわずにwazuni抱daきしめたkishimeta
あれからどれくらいのarekaradorekuraino時tokiがga
二人futariのno間aida通tooりすぎたのかなrisugitanokana
今imaでもあのdemoano潮風shiokazeをwo
胸muneにni抱daいてite 泣naかないようにkanaiyouni
空soraをwo見上miaげたgeta 夏natsuのno終oわりwari
髪kamiをなでるwonaderu大ooきなkina手te
耳元mimimotoにni残nokoるぬくもりrunukumori
いいことがありますようにとiikotogaarimasuyounito
あなたがくれたanatagakureta四yoつtsu葉baのnoピアスpiasu
あなたがいないanatagainai夏natsuがga来kuるたびrutabi
まだmada胸muneのno奥oku 疼uzuくけれどkukeredo
さよならもsayonaramo言iえなかったねenakattane
後悔koukaiだけでdakede言葉kotobaにならないninaranai
キラキラkirakiraとto凪naいだida水面suimenにni写utsuるru私watashiはha
あのano頃koroのままnomama 今年kotoshiもまたmomata
夏natsuがga終oわるwaru
このkono空soraにni誓chikaうよあなたへのuyoanataheno愛aiをwo
もうmou届todoかないkanai 愛aiでもいいよdemoiiyo でもdemo
私watashiがga泣naきそうなkisouna時toki
きっとkitto助tasuけてくれるよねketekureruyone…
夕暮yuuguれのreno空sora 夏natsuのno終oわりwari