足元あしもとばかり見みていたら
ふらつくだけで進すすめない
いつか初はじめて自転車じてんしゃに
乗のれたあの日ひの父ちちを真似まね
遠とおくを見みろと言いい聞きかす
目めをとじても見みえる人ひと
涙なみだまで 包つつんでくれた
大おおきな腕うで
目めをとじても 見みえる人ひと
わたしはあなたの愛あいで 出来できている
顔色かおいろばかり見みていたら
路傍ろぼうの華はなに気付きづかない
いつか小ちいさな花はなの名なを
教おしえてくれた母ははを真似まね
自分じぶんの名前呼なまえよんでみる
目めをとじても 見みえる人ひと
抱だきしめた 肌はだの温ぬくもり やさしい声こえ
目めをとじても 見みえる人ひと
わたしは あなたの愛あいで 出来できている
古ふるいアルバムのなか
色いろあせない想おもい出でのとりどり
目めをとじても見みえる人ひと
歩あるいてく あなたがくれた 愛あいを胸むねに
目めをとじても 見みえる人ひと
わたしは あなたを真似まねて 生いきていく
足元ashimotoばかりbakari見miていたらteitara
ふらつくだけでfuratsukudakede進susuめないmenai
いつかitsuka初hajiめてmete自転車jitensyaにni
乗noれたあのretaano日hiのno父chichiをwo真似mane
遠tooくをkuwo見miろとroto言iいi聞kiかすkasu
目meをとじてもwotojitemo見miえるeru人hito
涙namidaまでmade 包tsutsuんでくれたndekureta
大ooきなkina腕ude
目meをとじてもwotojitemo 見miえるeru人hito
わたしはあなたのwatashihaanatano愛aiでde 出来dekiているteiru
顔色kaoiroばかりbakari見miていたらteitara
路傍robouのno華hanaにni気付kiduかないkanai
いつかitsuka小chiiさなsana花hanaのno名naをwo
教oshiえてくれたetekureta母hahaをwo真似mane
自分jibunのno名前呼namaeyoんでみるndemiru
目meをとじてもwotojitemo 見miえるeru人hito
抱daきしめたkishimeta 肌hadaのno温nukuもりmori やさしいyasashii声koe
目meをとじてもwotojitemo 見miえるeru人hito
わたしはwatashiha あなたのanatano愛aiでde 出来dekiているteiru
古furuいiアルバムarubamuのなかnonaka
色iroあせないasenai想omoいi出deのとりどりnotoridori
目meをとじてもwotojitemo見miえるeru人hito
歩aruいてくiteku あなたがくれたanatagakureta 愛aiをwo胸muneにni
目meをとじてもwotojitemo 見miえるeru人hito
わたしはwatashiha あなたをanatawo真似maneてte 生iきていくkiteiku