菜なの花畠はなばたけに 入日薄いりひうすれ
見みわたす山やまの端は
霞かすみふかし。
春風はるかぜそよふく 空そらを見みれば、
夕月ゆうづきかかりて におい淡あわし。
里さとわの火影ほかげも、森もりの色いろも、
田中たなかの小路こみちを たどる人ひとも、
蛙かわずのなくねも、かねの音おとも、
さながら霞かすめる 朧月夜おぼろづきよ。
聞きいて 聞きいて
瞳閉ひとみとじたら
風かぜの 星ほしの
歌うたが聴きこえる
菜なの花畠はなばたけに 入日薄いりひうすれ
見みわたす山やまの端は
霞かすみふかし。
春風はるかぜそよふく 空そらを見みれば、
夕月ゆうづきかかりて におい淡あわし。
遥はるか 遥はるか
遠とおい未来みらいに
強つよく 強つよく
輝かがやき放はなて
全すべて 全すべて
母ははなる大地だいち
生いきて 生いきて
この胸むねの中なか
菜naのno花畠hanabatakeにni 入日薄irihiusuれre
見miわたすwatasu山yamaのno端ha
霞kasumiふかしfukashi。
春風harukazeそよふくsoyofuku 空soraをwo見miればreba、
夕月yuudukiかかりてkakarite においnioi淡awaしshi。
里satoわのwano火影hokageもmo、森moriのno色iroもmo、
田中tanakaのno小路komichiをwo たどるtadoru人hitoもmo、
蛙kawazuのなくねもnonakunemo、かねのkaneno音otoもmo、
さながらsanagara霞kasuめるmeru 朧月夜oborodukiyo。
聞kiいてite 聞kiいてite
瞳閉hitomitoじたらjitara
風kazeのno 星hoshiのno
歌utaがga聴kiこえるkoeru
菜naのno花畠hanabatakeにni 入日薄irihiusuれre
見miわたすwatasu山yamaのno端ha
霞kasumiふかしfukashi。
春風harukazeそよふくsoyofuku 空soraをwo見miればreba、
夕月yuudukiかかりてkakarite においnioi淡awaしshi。
遥haruかka 遥haruかka
遠tooいi未来miraiにni
強tsuyoくku 強tsuyoくku
輝kagayaきki放hanaてte
全subeてte 全subeてte
母hahaなるnaru大地daichi
生iきてkite 生iきてkite
このkono胸muneのno中naka