好すきだった
あの人ひとが死しんだ
報しらせを 受うけました
古ふるい写真しゃしん 誰だれもがまだ
年としさえ取とらないで
レコードを
裏返うらがえすような
いつかが来くることも
きっと遠とおい先さきのことと
あの頃ころ 思おもってた
髪かみを伸のばし 仕事しごともせず
叶かないもしない夢ゆめばかり
終おわりのない 歌うたの続つづき
いつでも 探さがし続つづけてた
街路樹がいろじゅの
葉はを渡わたる風かぜを
まだ 覚おぼえてますか
日ひが暮くれると 集つどう店みせも
いまでは そこにない
幸しあわせが
移うつりゆくほどに
思おもい出でに近ちかづく
同おなじ空そらを見上みあげた日ひの
心こころを求もとめて
貧まずしくても 楽たのしかった
涙なみだを拭ぬぐう手てもあった
目めを閉とじれば 戻もどれそうな
季節きせつは巡めぐり続つづけてる
時ときの針はりが示しめす
未来みらいがどこなのか
知しらずに 追おいかけてた
消きえないはずの光ひかり
雲くもは流ながれ 時ときは過すぎる
それでも残のこる夢ゆめの跡あと
終おわりのない 歌うたの続つづき
時々ときどき 思おもい出だせそうに
さみしくても いつもそばに
抱だいてくれる腕うでがあった
目めを閉とじれば 戻もどれそうな
季節きせつは巡めぐり続つづけてる
好suきだったkidatta
あのano人hitoがga死shiんだnda
報shiraせをsewo 受uけましたkemashita
古furuいi写真syashin 誰dareもがまだmogamada
年toshiさえsae取toらないでranaide
レコrekoードdoをwo
裏返uragaeすようなsuyouna
いつかがitsukaga来kuることもrukotomo
きっとkitto遠tooいi先sakiのこととnokototo
あのano頃koro 思omoってたtteta
髪kamiをwo伸noばしbashi 仕事shigotoもせずmosezu
叶kanaいもしないimoshinai夢yumeばかりbakari
終oわりのないwarinonai 歌utaのno続tsuduきki
いつでもitsudemo 探sagaしshi続tsuduけてたketeta
街路樹gairojuのno
葉haをwo渡wataるru風kazeをwo
まだmada 覚oboえてますかetemasuka
日hiがga暮kuれるとreruto 集tsudoうu店miseもmo
いまではimadeha そこにないsokoninai
幸shiawaせがsega
移utsuりゆくほどにriyukuhodoni
思omoいi出deにni近chikaづくduku
同onaじji空soraをwo見上miaげたgeta日hiのno
心kokoroをwo求motoめてmete
貧mazuしくてもshikutemo 楽tanoしかったshikatta
涙namidaをwo拭nuguうu手teもあったmoatta
目meをwo閉toじればjireba 戻modoれそうなresouna
季節kisetsuはha巡meguりri続tsuduけてるketeru
時tokiのno針hariがga示shimeすsu
未来miraiがどこなのかgadokonanoka
知shiらずにrazuni 追oいかけてたikaketeta
消kiえないはずのenaihazuno光hikari
雲kumoはha流nagaれre 時tokiはha過suぎるgiru
それでもsoredemo残nokoるru夢yumeのno跡ato
終oわりのないwarinonai 歌utaのno続tsuduきki
時々tokidoki 思omoいi出daせそうにsesouni
さみしくてもsamishikutemo いつもそばにitsumosobani
抱daいてくれるitekureru腕udeがあったgaatta
目meをwo閉toじればjireba 戻modoれそうなresouna
季節kisetsuはha巡meguりri続tsuduけてるketeru