ドア 歌詞 中田裕二 ふりがな付

行いかないで
僕ぼくの目めの前まえから消きえないで
ひとり置おき去ざりにされる夢ゆめに
うなされて目めが覚さめた真夜中まよなか

生いきるには
あまりにわかりづらい世界せかいさ
どれもが正ただしくて間違まちがいで
選えらぶにもひどく悩なやましい

絶たえ間まなく現あらわれ
消きえる 時ときの足音あしおと
目めを閉とじて
さらわれないように 言いい聞きかせ

何なにも揃そろわないけど
君きみが望のぞんでくれるから
遠とおい約束やくそくの続つづきを開ひらいて
読よみ進すすめよう 次つぎの物語ものがたり

あのときがもし違ちがってたなら
こんな風ふうにならなかったかも
本当ほんとうかな
僕ぼくはそう思おもわないよ 悪わるいけど

今いまがただ 何なに食くわぬ顔かおして
そこにある
だから君きみと僕ぼくは構かまわずに
静しずかな風かぜの道みちを行いこう

休やすみなく命いのちを 運はこぶ君きみの鼓動こどうに
耳みみを当あて
眠ねむりにつきたい 少すこしだけ

何なにも解わからないけど
君きみが笑わらってくれるなら
雨上あめあがりのような心こころを抱だいて
鍵かぎを回まわすよ
次つぎの旅立たびだちへ

ビルの群むれ 高たかくそびえる空そら
目めを凝こらしたら
ひとつの星ほしのひかり

何なにも揃そろわないけど
君きみが望のぞんでくれるから
遠とおい約束やくそくの続つづきを開ひらいて
読よみ進すすめよう

何なにも解わからないけど
君きみが笑わらってくれるなら
雨上あめあがりのような心こころを抱だいて
鍵かぎを回まわすよ
次つぎの旅立たびだちへ

まだ見みぬ日々ひびへ
今いまくぐり抜ぬけて