帰かえりたいけど 帰かえる場所ばしょなんてない
どこかにあるはずの僕ぼくらしさは
いまだにほら らしくないよ
もうここだけ 君きみの小ちいさな手てに
僕ぼくは包つつまれたまま眠ねむるのさ
まるでそれは 揺ゆりかごみたいだね
明日あすが何なにも語かたらずに 僕ぼくらを連つれ出だす
白日はくじつのもとに 乾かわかない傷口きずぐちさえも晒さらしながら
それでも明あかるみの中なかに 求もとめてしまうだろう
君きみが描えがき出だす喜よろこびにまた酔よいしれて
みとれていたんだよ
どうしてなんだろ 君きみが泣ないてないんだよ
その微笑ほほえみのわけを探さがしてた
雨あめのはずの青空あおぞらみたいだね
確たしかなものには不確ふたしかな思おもいが
つきまとい 視界しかいを曇くもらすけど 君きみだけは違ちがったね
明日あすが何なにも語かたらずに 僕ぼくらを連つれ出だす
白日はくじつのもとに 全すべてを打うち明あける事ことが出来できるのなら
記憶きおくが色褪いろあせる頃ころの 僕ぼくらの居場所いばしょは
ここかな それとも離はなればなれのどこかかな
できれば そばにいて
それはとても眩まぶしくて
帰kaeりたいけどritaikedo 帰kaeるru場所basyoなんてないnantenai
どこかにあるはずのdokokaniaruhazuno僕bokuらしさはrashisaha
いまだにほらimadanihora らしくないよrashikunaiyo
もうここだけmoukokodake 君kimiのno小chiiさなsana手teにni
僕bokuはha包tsutsuまれたままmaretamama眠nemuるのさrunosa
まるでそれはmarudesoreha 揺yuりかごみたいだねrikagomitaidane
明日asuがga何naniもmo語kataらずにrazuni 僕bokuらをrawo連tsuれre出daすsu
白日hakujitsuのもとにnomotoni 乾kawaかないkanai傷口kizuguchiさえもsaemo晒saraしながらshinagara
それでもsoredemo明akaるみのrumino中nakaにni 求motoめてしまうだろうmeteshimaudarou
君kimiがga描egaきki出daすsu喜yorokoびにまたbinimata酔yoいしれてishirete
みとれていたんだよmitoreteitandayo
どうしてなんだろdoushitenandaro 君kimiがga泣naいてないんだよitenaindayo
そのsono微笑hohoeみのわけをminowakewo探sagaしてたshiteta
雨ameのはずのnohazuno青空aozoraみたいだねmitaidane
確tashiかなものにはkanamononiha不確futashiかなkana思omoいがiga
つきまといtsukimatoi 視界shikaiをwo曇kumoらすけどrasukedo 君kimiだけはdakeha違chigaったねttane
明日asuがga何naniもmo語kataらずにrazuni 僕bokuらをrawo連tsuれre出daすsu
白日hakujitsuのもとにnomotoni 全subeてをtewo打uちchi明aけるkeru事kotoがga出来dekiるのならrunonara
記憶kiokuがga色褪iroaせるseru頃koroのno 僕bokuらのrano居場所ibasyoはha
ここかなkokokana それともsoretomo離hanaればなれのどこかかなrebanarenodokokakana
できればdekireba そばにいてsobaniite
それはとてもsorehatotemo眩mabuしくてshikute