少女には戻れない 歌詞 五人囃子(欅坂46) ふりがな付

螺旋らせん階段かいだんが
登のぼりにくいのは
前まえが何なにも
見みえないからでしょう

先さき行いく誰だれかの
背中せなかを頼たよりに
人ひとはみんな
進すすんで行いくものだから

いい人ひとなのか
悪わるい人ひとなのかと
周まわりに聞きいてもデータなし

突然とつぜん 出会であった
そのサプライズに
少すこしだけ 理性りせい失うしなったのかな
少女しょうじょに戻もどったように
この胸むねキュンと
でも純愛じゅんあいはもう 無理むり

一段いちだん 登のぼるたび
木きの床ゆかが軋きしむ
疑心暗鬼ぎしんあんき
心こころが重おもくなる

愛あいしてしまえば
見みえない未来みらいも
月明つきあかりと
手てすり頼たよりに行いくわ

楽天的らくてんてきなのか
悲観的ひかんてきなのかと
自分じぶんのことってわからない

あのまま 別わかれて
思おもい出ださなけりゃ
足下あしもとはもっと明あかるかったかな
少女しょうじょはあきれたように
すべてを捨すてて
また人生じんせいをやり直なおす

しあわせなのか
不幸ふしあわせなのかは
登のぼってみたって変かわらない

突然とつぜん 出会であった
そのサプライズに
少すこしだけ 理性りせい失うしなったのかな
少女しょうじょに戻もどったように
この胸むねキュンと
でも純愛じゅんあいはもう 無理むり