北きたを流ながれて はぐれ酒ざけ
元気げんきをお出だしと お酌しゃくする
根室ねむろの港みなとに 咲さいていた
別わかれた女おんなと 瓜二うりふたつ
その笑顔えがお その声こえが 懐なつかしい
アケミという花はな 旅たびの花はな
永遠とわに逢あえない 姉ねえさんが
帰かえってきたよな 故郷こきょう訛なまり
小樽おたるの港みなとに 咲さいていた
幼おさないあの日ひの 思おもい出でが
夕焼ゆうやけの 潮風しおかぜの 夢ゆめに酔よう
純子じゅんこという花はな 旅たびの花はな
つらい人生じんせい 歩あるいたか
俺おれらの淋さびしさ なぜわかる
函館港はこだてこうに 咲さいていた
何なにかが始はじまる コップ酒ざけ
呑のむほどに 酔ようほどに 泣なけてくる
しのぶという花はな 旅たびの花はな
北kitaをwo流nagaれてrete はぐれhagure酒zake
元気genkiをおwoo出daしとshito おo酌syakuするsuru
根室nemuroのno港minatoにni 咲saいていたiteita
別wakaれたreta女onnaとto 瓜二urifutaつtsu
そのsono笑顔egao そのsono声koeがga 懐natsuかしいkashii
アケミakemiというtoiu花hana 旅tabiのno花hana
永遠towaにni逢aえないenai 姉neeさんがsanga
帰kaeってきたよなttekitayona 故郷kokyou訛namaりri
小樽otaruのno港minatoにni 咲saいていたiteita
幼osanaいあのiano日hiのno 思omoいi出deがga
夕焼yuuyaけのkeno 潮風shiokazeのno 夢yumeにni酔yoうu
純子junkoというtoiu花hana 旅tabiのno花hana
つらいtsurai人生jinsei 歩aruいたかitaka
俺oreらのrano淋sabiしさshisa なぜわかるnazewakaru
函館港hakodatekouにni 咲saいていたiteita
何naniかがkaga始hajiまるmaru コップkoppu酒zake
呑noむほどにmuhodoni 酔yoうほどにuhodoni 泣naけてくるketekuru
しのぶというshinobutoiu花hana 旅tabiのno花hana