桜並木の向こうに 歌詞 五条哲也 ふりがな付

人ひとは生いきる長ながさじゃない
それを教おしえてくれたのか
この桜並木さくらなみきの向むこう側がわに
きみは逝いってしまったけれど
眩まぶしい 微笑ほほえみ
それを失なくしてやっと気きづく
ひゅうひゅうと散ちる花はなびら
舞まい落おちる命いのちよ
ゆらゆらと残のこる花はなびら
みんな桜さくらのひとひらだから

力ちからいっぱい生いきるんだ
それを教おしえてくれたのか
この桜並木さくらなみきの向むこう側がわに
誰だれもいつか消きえてくけれど
抱だき合あう ぬくもり
それがなくてもきみはいるよ
ひゅうひゅうと散ちる花はなびら
なお生いきる命いのちよ
ゆらゆらと残のこる花はなびら
みんな桜さくらのひとひらだから

ひゅうひゅうと散ちる花はなびら
舞まい落おちる命いのちよ
ゆらゆらと残のこる花はなびら
人ひとは桜さくらのひとひらだから