冬ふゆの南風みなみかぜが吹ふき荒あれたその朝あさ
一羽いちわの鳥とりが死しんでいた
手てにとればかすかなぬくもりが哀かなしい
閉とじた瞼まぶたは微笑ほほえんでいるよう
何故なぜその理由ワケを 私わたしに問といかける
残のこされた寂さびしさが 心こころ吹ふき抜ぬける
命いのちの終おわりに
喜よろこびも悲かなしみも伝説でんせつになってゆく
すべてのページは閉とじられた
生いきることのさだめ 教おしえられるように
二度にどと動うごかぬ なきがら 抱だいた
誰だれが知しろう 愛あいの行方ゆくえを
残のこされたものたちに いつも問といかける
夢ゆめの終おわりに
冬fuyuのno南風minamikazeがga吹fuきki荒aれたそのretasono朝asa
一羽ichiwaのno鳥toriがga死shiんでいたndeita
手teにとればかすかなぬくもりがnitorebakasukananukumoriga哀kanaしいshii
閉toじたjita瞼mabutaはha微笑hohoeんでいるようndeiruyou
何故nazeそのsono理由wakeをwo 私watashiにni問toいかけるikakeru
残nokoされたsareta寂sabiしさがshisaga 心kokoro吹fuきki抜nuけるkeru
命inochiのno終oわりにwarini
喜yorokoびもbimo悲kanaしみもshimimo伝説densetsuになってゆくninatteyuku
すべてのsubetenoペpeージjiはha閉toじられたjirareta
生iきることのさだめkirukotonosadame 教oshiえられるようにerareruyouni
二度nidoとto動ugoかぬkanu なきがらnakigara 抱daいたita
誰dareがga知shiろうrou 愛aiのno行方yukueをwo
残nokoされたものたちにsaretamonotachini いつもitsumo問toいかけるikakeru
夢yumeのno終oわりにwarini