戻もどらない季節きせつの輝かがやきを
過すぎゆく一日いちにちの儚はかなさを
はしゃぎ過すぎた夕暮ゆうぐれの寂さびしさを
あなたがおしえてくれた
眠ねむりまた目覚めざめる喜よろこびを
踊おどりだしたくなる音楽おんがくを
運命うんめいさえ飛とびこえる驚おどろきを
あなたがおしえてくれた
テーブルの向むこう あなたが笑わらって
お皿さらの湯気ゆげ 宵闇よいやみの風かぜ 犬いぬが鳴ないて
飽あきるほど繰くり返かえし、いつかきっと
この景色けしきに嫉妬しっとして涙なみだをこぼすの
ここを去さるとき
ぶつかり合あうことに疲つかれたら
黙だまってそっと…手てをつないで
言葉ことばよりもなぜかずっと伝つたわること
あなたがおしえてくれた
心破こころやぶれそうな悲かなしみを
何なんにも救すくえない悔くやしさを
私わたしというこのよわき人間にんげんを
あなたがおしえてくれた
それでも私わたしは心こころを捨すてずに
信しんじながら つまずき泣ないて もがき生いきる
窓まどから見上みあげた月つきに願ねがいましょう
どうか、あなたがいつまでもやさしい夢ゆめを
見みられるように
形かたちある今日きょうはすべて消きえる
風かぜが私わたしを嘲笑あざわらっても
ただ愛あいすることでしか生いきられないのだと
あなたがおしえてくれた
戻modoらないranai季節kisetsuのno輝kagayaきをkiwo
過suぎゆくgiyuku一日ichinichiのno儚hakanaさをsawo
はしゃぎhasyagi過suぎたgita夕暮yuuguれのreno寂sabiしさをshisawo
あなたがおしえてくれたanatagaoshietekureta
眠nemuりまたrimata目覚mezaめるmeru喜yorokoびをbiwo
踊odoりだしたくなるridashitakunaru音楽ongakuをwo
運命unmeiさえsae飛toびこえるbikoeru驚odoroきをkiwo
あなたがおしえてくれたanatagaoshietekureta
テteーブルburuのno向muこうkou あなたがanataga笑waraってtte
おo皿saraのno湯気yuge 宵闇yoiyamiのno風kaze 犬inuがga鳴naいてite
飽aきるほどkiruhodo繰kuりri返kaeしshi、いつかきっとitsukakitto
このkono景色keshikiにni嫉妬shittoしてshite涙namidaをこぼすのwokobosuno
ここをkokowo去saるときrutoki
ぶつかりbutsukari合aうことにukotoni疲tsukaれたらretara
黙damaってそっとttesotto…手teをつないでwotsunaide
言葉kotobaよりもなぜかずっとyorimonazekazutto伝tsutaわることwarukoto
あなたがおしえてくれたanatagaoshietekureta
心破kokoroyabuれそうなresouna悲kanaしみをshimiwo
何nanにもnimo救sukuえないenai悔kuyaしさをshisawo
私watashiというこのよわきtoiukonoyowaki人間ningenをwo
あなたがおしえてくれたanatagaoshietekureta
それでもsoredemo私watashiはha心kokoroをwo捨suてずにtezuni
信shinじながらjinagara つまずきtsumazuki泣naいてite もがきmogaki生iきるkiru
窓madoからkara見上miaげたgeta月tsukiにni願negaいましょうimasyou
どうかdouka、あなたがいつまでもやさしいanatagaitsumademoyasashii夢yumeをwo
見miられるようにrareruyouni
形katachiあるaru今日kyouはすべてhasubete消kiえるeru
風kazeがga私watashiをwo嘲笑azawaraってもttemo
ただtada愛aiすることでしかsurukotodeshika生iきられないのだとkirarenainodato
あなたがおしえてくれたanatagaoshietekureta