夢咲ゆめさき風舞かぜまう春はるの空そら 太陽たいようが微笑ほほえんでいる
あなたは覚おぼえているかしら ほら あの日ひのこと
誰だれもいない海辺うみべでふたり 光ひかる波見なみみつめながら
静しずかに語かたり合あった夢ゆめは ただ ひとつだった
小ちいさな貝殻かいがらの中なかにも海うみがある
心澄こころすませば聞きこえる音おと
春はるが来くるたび 瞳ひとみの奥おくに あの日ひの海うみを思おもい出だす
ささやかでいい 誇ほこらしくあれ 麗うららかな風かぜのように
あれから季節きせつは流ながれゆき 夢叶ゆめかない夢ゆめは破やぶれ
大切たいせつな人ひとが旅立たびだって 涙星なみだぼしひとつ
あの日ひの少女しょうじょは母ははになり 少年しょうねんは父ちちになった
幼おさない背中せなかもいつの日ひか 巣立すだってゆくのでしょう
小ちいさな幸しあわせを大切たいせつに育はぐくめば
大おおきな絆きずなを繋つないでくれる
一雨ひとあめごとに 大地だいちは歌うたう 明日あすへの希望きぼうを讃たたえて
悩なやめる時ときも 迷まよえる時ときも 星空ほしぞらは雲くもの上うえに
春はるが来くるたび 瞳ひとみの奥おくに あの日ひの海うみを思おもい出だす
ささやかでいい 誇ほこらしくあれ 麗うららかな風かぜのように
花はなびら舞まい散ちる桜道さくらみち 愛いとおしき遠とおい日々ひびよ
またこの胸むねに帰かえってきて 春風はるかぜとともに
夢咲yumesaきki風舞kazemaうu春haruのno空sora 太陽taiyouがga微笑hohoeんでいるndeiru
あなたはanataha覚oboえているかしらeteirukashira ほらhora あのano日hiのことnokoto
誰dareもいないmoinai海辺umibeでふたりdefutari 光hikaるru波見namimiつめながらtsumenagara
静shizuかにkani語kataりri合aったtta夢yumeはha ただtada ひとつだったhitotsudatta
小chiiさなsana貝殻kaigaraのno中nakaにもnimo海umiがあるgaaru
心澄kokorosuませばmaseba聞kiこえるkoeru音oto
春haruがga来kuるたびrutabi 瞳hitomiのno奥okuにni あのano日hiのno海umiをwo思omoいi出daすsu
ささやかでいいsasayakadeii 誇hokoらしくあれrashikuare 麗uraらかなrakana風kazeのようにnoyouni
あれからarekara季節kisetsuはha流nagaれゆきreyuki 夢叶yumekanaいi夢yumeはha破yabuれre
大切taisetsuなna人hitoがga旅立tabidaってtte 涙星namidaboshiひとつhitotsu
あのano日hiのno少女syoujoはha母hahaになりninari 少年syounenはha父chichiになったninatta
幼osanaいi背中senakaもいつのmoitsuno日hiかka 巣立sudaってゆくのでしょうtteyukunodesyou
小chiiさなsana幸shiawaせをsewo大切taisetsuにni育hagukuめばmeba
大ooきなkina絆kizunaをwo繋tsunaいでくれるidekureru
一雨hitoameごとにgotoni 大地daichiはha歌utaうu 明日asuへのheno希望kibouをwo讃tataえてete
悩nayaめるmeru時tokiもmo 迷mayoえるeru時tokiもmo 星空hoshizoraはha雲kumoのno上ueにni
春haruがga来kuるたびrutabi 瞳hitomiのno奥okuにni あのano日hiのno海umiをwo思omoいi出daすsu
ささやかでいいsasayakadeii 誇hokoらしくあれrashikuare 麗uraらかなrakana風kazeのようにnoyouni
花hanaびらbira舞maいi散chiるru桜道sakuramichi 愛itoおしきoshiki遠tooいi日々hibiよyo
またこのmatakono胸muneにni帰kaeってきてttekite 春風harukazeとともにtotomoni