ひとつだけ ちぎれた雲くもに
もしも心こころが あるとするなら
どこに魅ひかれて この街まちへと 流ながれ来きたのか
そして何処どこへと 行ゆくのか
想おもい出でがつきぬ この街まちの空そらの下した
悲かなしいことばかりあったね
いつも街まちを見みてたね
心こころには いつか消きえてゆく
長ながい影法師かげぼうしをひいて
こんなにぎやかな街並まちなみに まぎれていると
過すぎたあとで知しる 季節きせつよ
幸しあわせに わざと背せを向むける そんな
淋さびしい男達おとこたちの住すむ街まち
見慣みなれた空そらの街角まちかど
ひとつだけhitotsudake ちぎれたchigireta雲kumoにni
もしもmoshimo心kokoroがga あるとするならarutosurunara
どこにdokoni魅hiかれてkarete このkono街machiへとheto 流nagaれre来kiたのかtanoka
そしてsoshite何処dokoへとheto 行yuくのかkunoka
想omoいi出deがつきぬgatsukinu このkono街machiのno空soraのno下shita
悲kanaしいことばかりあったねshiikotobakariattane
いつもitsumo街machiをwo見miてたねtetane
心kokoroにはniha いつかitsuka消kiえてゆくeteyuku
長nagaいi影法師kageboushiをひいてwohiite
こんなにぎやかなkonnanigiyakana街並machinamiにni まぎれているとmagireteiruto
過suぎたあとでgitaatode知shiるru 季節kisetsuよyo
幸shiawaせにseni わざとwazato背seをwo向muけるkeru そんなsonna
淋sabiしいshii男達otokotachiのno住suむmu街machi
見慣minaれたreta空soraのno街角machikado