らせん階段 歌詞 伊藤咲子 ふりがな付

らせん階段かいだん
疲つかれたヒールがひびく
うすむらさきの乾かわいた夜明よあけ
私わたしのからだ通とおり過すぎて行いった
男おとこたちの歌声うたごえが寒さむい――――
どうして私わたし
女おんななの 教おしえてほしい
どうして他人ひとは
私わたしのぬくもり奪うばう

愛あいした人ひとは
またねと姿すがたを消けした
抱だきしめられて泣ないてみたい
つかみどころのない日々ひびがすぎてく
しあわせになる夢ゆめだけを抱かかえ――――
どうして私わたし
女おんななの 教おしえてほしい
どうしてひとり
静しずかに眠ねむるときは

どうして私わたし
女おんななの 教おしえてほしい
どうしてひとり
静しずかに眠ねむるときは