名前なまえも知しらない真夏まなつの少年しょうねんに
心こころを奪うばわれ見みつめていた私わたし
サーフボード脇わきにかかえ行いったよ
ぎらぎら燃もえてる太陽たいよう背せに受うけて
沖おきから岸きしへと波なみのりあざやかに
黒くろい顔かおに白しろい笑えみを浮うかべた
つかのまの季節きせつに燃もえあがる恋こい
砂すなより熱あつい 思おもいを焦こがし
私わたしはじっと見みつめていたよ
麦むぎわら帽子ぼうしのやさしいこの匂におい
浜辺はまべでうとうと昼寝ひるねをしていたら
不意ふいに肩かたをポンと叩たたき来きてたよ
波なみのり教おしえてあげるといったけど
あなたの姿すがたを見みている方ほうがいい
そんなことを赤あかくなっていったよ
つかのまの季節きせつに燃もえあがる恋こい
もうすぐ終おわる 真夏まなつを惜おしみ
二人ふたりはいつも見みつめていたよ
名前namaeもmo知shiらないranai真夏manatsuのno少年syounenにni
心kokoroをwo奪ubaわれware見miつめていたtsumeteita私watashi
サsaーフボfuboードdo脇wakiにかかえnikakae行iったよttayo
ぎらぎらgiragira燃moえてるeteru太陽taiyou背seにni受uけてkete
沖okiからkara岸kishiへとheto波namiのりあざやかにnoriazayakani
黒kuroいi顔kaoにni白shiroいi笑eみをmiwo浮ukaべたbeta
つかのまのtsukanomano季節kisetsuにni燃moえあがるeagaru恋koi
砂sunaよりyori熱atsuいi 思omoいをiwo焦koがしgashi
私watashiはじっとhajitto見miつめていたよtsumeteitayo
麦mugiわらwara帽子boushiのやさしいこのnoyasashiikono匂nioいi
浜辺hamabeでうとうとdeutouto昼寝hiruneをしていたらwoshiteitara
不意fuiにni肩kataをwoポンponとto叩tataきki来kiてたよtetayo
波namiのりnori教oshiえてあげるといったけどeteagerutoittakedo
あなたのanatano姿sugataをwo見miているteiru方houがいいgaii
そんなことをsonnakotowo赤akaくなっていったよkunatteittayo
つかのまのtsukanomano季節kisetsuにni燃moえあがるeagaru恋koi
もうすぐmousugu終owaるru 真夏manatsuをwo惜oしみshimi
二人futariはいつもhaitsumo見miつめていたよtsumeteitayo