「想い出のセンチメンタル・シティ」の歌詞 伊藤咲子
1997/3/19 リリース- 文字サイズ
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この楽曲へのみんなの気持ち
あのひとがいった
もう少すこし歩あるいてよと
私わたしがいった
ベージュ色いろした枯かれ葉はが舞まう
赤あかいコートのひとが通とおる
そうね 季節きせつが秋あきになったのね
心細こころぼそいと思おもったら
ぼくらはあまりに若わか過すぎた
だからこんなに傷きずついた
ポツンと話はなすあのひとに
霧きりが降ふる 霧きりが降ふる センチメンタル・シティイ
もうここで別わかれようと
あのひとがいった
もう少すこし歩あるいてよと
私わたしがいった
銀杏いちょう並木なみきがはだかになり
笛ふえの音ねのような秋あき風吹かぜふき
そうね すべてが終おわるころなのね
私わたしひとりと思おもったら
たのしいことだけ想おもい出でに
泣ないた日ひのこと忘わすれよう
笑顔えがおで話はなすあのひとに
霧きりが降ふる 霧きりが降ふる センチメンタル・シティイ
もうここで別わかれようと
あのひとがいった
もう少すこし歩あるいてよと
私わたしがいった