「木枯しの二人」の歌詞 伊藤咲子
2007/8/22 リリース- 文字サイズ
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この楽曲へのみんなの気持ち
固かたく固かたく折おれる程ほどに その手てで抱だきしめて
家いえを出でた二人ふたりを木枯こがらしが追おいかけ
若わか過すぎる恋こいだと悲かなしみを与あたえる
誰だれもみな そ知しらぬ顔かおをして行いき過すぎ
あたたかいくちづけ それだけが頼たよりよ
灰色はいいろの空そらの下した 粉雪こなゆきをあびながら
愛あいと愛あいで結むすび合あった あなたと私わたし
もっと強つよく抱だきしめてよ 奪うばわれないように
固かたく固かたく折おれる程ほどに その手てで抱だきしめて
噴水ふんすいもこごえる公園こうえんの片隅かたすみ
あのひとのマントにくるまってふるえる
もうすべてあなたに 捧ささげてもいいのと
胸むねの音おとききながら 涙なみだぐむ私わたしよ
雪ゆきどけを待まつように 許ゆるされぬ初恋はつこいを
愛あいと愛あいで誓ちかい合あって その日ひを待まつの
もっと強つよく抱だきしめてよ 奪うばわれないように
固かたく固かたく折おれる程ほどに その手てで抱だきしめて