汽笛きてきがひとつ 鳴なるたびに
お酒さけ注つぎ足たす 雪ゆきが降ふる
いい人ひとだったね 今度こんどの人ひとは
それでもどこかへ 消きえちゃった
北きたの酒場さかばは 夢ゆめ待まち港こう
問とい刺さし網あみに 問とうてみりゃ
馬鹿ばかにばっかり 惚ほれてるね
度胸どきょうに惚ほれたり 見掛みかけに惚ほれて
小魚こざかなみたいに 捨すてられて
凍こおる漁火いさりび 夢ゆめ待まち港こう
おんなのひとり 幸しあわせに
出来できぬ男おとこが 情なさけない
荒波あらなみばかりが 勝負しょうぶじゃないよ
おんなのまごころ 仕留しとめておくれ
きっと来くる春はる 夢ゆめ待まち港こう
汽笛kitekiがひとつgahitotsu 鳴naるたびにrutabini
おo酒sake注tsuぎgi足taすsu 雪yukiがga降fuるru
いいii人hitoだったねdattane 今度kondoのno人hitoはha
それでもどこかへsoredemodokokahe 消kiえちゃったechatta
北kitaのno酒場sakabaはha 夢yume待maちchi港kou
問toいi刺saしshi網amiにni 問toうてみりゃutemirya
馬鹿bakaにばっかりnibakkari 惚hoれてるねreterune
度胸dokyouにni惚hoれたりretari 見掛mikaけにkeni惚hoれてrete
小魚kozakanaみたいにmitaini 捨suてられてterarete
凍kooるru漁火isaribi 夢yume待maちchi港kou
おんなのひとりonnanohitori 幸shiawaせにseni
出来dekiぬnu男otokoがga 情nasaけないkenai
荒波aranamiばかりがbakariga 勝負syoubuじゃないよjanaiyo
おんなのまごころonnanomagokoro 仕留shitoめておくれmeteokure
きっとkitto来kuるru春haru 夢yume待maちchi港kou