「万里の河」の歌詞 佐藤竹善

遠とおく遠とおく何処どこまでも遠とおく 流ながれる河かわで
暮くれかかる空そらにあなた想おもい 今日きょうも待まっています
愛いとしい人ひとよ私わたしは歌うたう 千せんもの言葉ことば願ねがいをこめて
遠とおい昔むかしの おとぎ話ばなしの恋こいのように

どれだけ待まてばいいのですか ああ届とどかぬ愛あいを
二人ふたりの運命うんめい知しらぬ河かわは 淡あわい夢ゆめをのせて
流ながれて行いくようで

会あえぬつらさを語かたれぬ日々ひびよ 私わたしは想おもう
せめてこの髪かみがあなたのもとへ のびるぐらいになれと
愛いとしい人ひとよ帰かえらぬ人ひとよ 私わたしの愛あいをさえぎるものは
深ふかく冷つめたいこの河かわの 流ながれだけなのでしょうか

どれだけ待まてばいいのですか ああ届とどかぬ愛あいを
二人ふたりの運命うんめい知しらぬ河かわは 淡あわい夢ゆめをのせて
流ながれて行いくようで