夢には夢を 花には花を 歌詞 佳山明生 ふりがな付

長ながい坂道さかみちをたどり
気きがつけば 心こころもカラカラ
空そらに眩まぶしい太陽たいようも
胸むねおどる風かぜもない

秋あきが過すぎ 冬ふゆの匂におい
流ながれ着つく 岸辺きしべに
きらり輝かがやいた ときめきのしずく
ふたたびの 初恋はつこい

夢ゆめには夢ゆめを 花はなには花はなを
愛あいには愛あいを 分わけあいながら
この時ときに この場所ばしょで
出逢であったことは奇跡きせきさ

あまくたおやかな調しらべ
酔よいしれる せつないボサノバ
忘わすれかけてた胸騒むなさわぎ
いまここによみがえる

もしかして もしかしたら
これまでの 旅路たびじは
君きみと遭あうために 神様かみさまがくれた
憎にくらしい イタズラ

夢ゆめには夢ゆめを 花はなには花はなを
愛あいには愛あいを 寄より添そいながら
これからは この先さきは
君きみとふたりで歩あるこう

夢ゆめには夢ゆめを 花はなには花はなを
愛あいには愛あいを 分わけあいながら
この時ときに この場所ばしょで
出逢であったことは奇跡きせきさ 奇跡きせきさ ララララ