海風うみかぜにふわり包つつまれた
あの日ひ聞きこえたの
大おおきくてもやさしさあふれる
くじらの声こえが
こどもくじらは夢見ゆめみます
翼つばさがほしいと
遠とおく広ひろく澄すんだ青空あおぞらで
潮吹しおふきたいと
もしもぼくが流ながれ星ぼしを
追おい越こせたならば
何なにが見みえるのかな
くじらの唄うたが聞きこえますか
あなたは夢ゆめを話はなせますか
蒼あおくうねり 風かぜがたたく
さかまく荒波あらなみを乗のり越こえて
母ははのくじらは信しんじます
永遠えいえんのきずなを
海うみへ還かえるすべての生命いのちは
生うまれかわると
もしも私わたしがサンゴになっても
この子この母ははとして
ずっと守まもりたいの
くじらの唄うたが歌うたえますか
あなたは何なにを信しんじますか
まばゆい朝あさも 星ほし降ふる夜よるも
変かわらないこの愛あい抱だきしめて
くじらの唄うたが聞きこえますか
あなたの胸むねに届とどきますか
花はな咲さく春はるも 輝かがやく夏なつも
山やま燃もゆ秋あきも 雪ゆき舞まう冬ふゆも
7つの大海たいかいをかきわけて
くじらの唄うたを歌うたいながら
心こころひとつになれませんか
生いきる日々ひびも 還かえる日ひにも
素敵すてきな笑顔えがおでいれますように
海風umikazeにふわりnifuwari包tsutsuまれたmareta
あのano日hi聞kiこえたのkoetano
大ooきくてもやさしさあふれるkikutemoyasashisaafureru
くじらのkujirano声koeがga
こどもくじらはkodomokujiraha夢見yumemiますmasu
翼tsubasaがほしいとgahoshiito
遠tooくku広hiroくku澄suんだnda青空aozoraでde
潮吹shiofuきたいとkitaito
もしもぼくがmoshimobokuga流nagaれre星boshiをwo
追oいi越koせたならばsetanaraba
何naniがga見miえるのかなerunokana
くじらのkujirano唄utaがga聞kiこえますかkoemasuka
あなたはanataha夢yumeをwo話hanaせますかsemasuka
蒼aoくうねりkuuneri 風kazeがたたくgatataku
さかまくsakamaku荒波aranamiをwo乗noりri越koえてete
母hahaのくじらはnokujiraha信shinじますjimasu
永遠eienのきずなをnokizunawo
海umiへhe還kaeるすべてのrusubeteno生命inochiはha
生uまれかわるとmarekawaruto
もしもmoshimo私watashiがgaサンゴsangoになってもninattemo
このkono子koのno母hahaとしてtoshite
ずっとzutto守mamoりたいのritaino
くじらのkujirano唄utaがga歌utaえますかemasuka
あなたはanataha何naniをwo信shinじますかjimasuka
まばゆいmabayui朝asaもmo 星hoshi降fuるru夜yoruもmo
変kaわらないこのwaranaikono愛ai抱daきしめてkishimete
くじらのkujirano唄utaがga聞kiこえますかkoemasuka
あなたのanatano胸muneにni届todoきますかkimasuka
花hana咲saくku春haruもmo 輝kagayaくku夏natsuもmo
山yama燃moゆyu秋akiもmo 雪yuki舞maうu冬fuyuもmo
7つのtsuno大海taikaiをかきわけてwokakiwakete
くじらのkujirano唄utaをwo歌utaいながらinagara
心kokoroひとつになれませんかhitotsuninaremasenka
生iきるkiru日々hibiもmo 還kaeるru日hiにもnimo
素敵sutekiなna笑顔egaoでいれますようにdeiremasuyouni