パパとママが わたしの願ねがい かなえてくれたの
小ちいさなかごで ワンと鳴ないて おびえていたわ
茶色ちゃいろの巻まき毛げ 大おおきな鼻はな 短みじかいしっぽ
食たべたいくらい 可愛かわいくて チョコと名付なづけた
好すきな散歩さんぽすれば うさぎやリスたちと
一ひとつの輪わになって いつも笑わらった
何なに話はなしたの 聞きいたらチョコは
首くびを傾かしげて わたし見みてただけ
お気きに入いりは 日ひなたぼっこ いびきをかいて
いつも通どおりの 家族かぞくの風景ふうけい 時ときは流ながれた
初恋はつこい終おわった夜よる 布団ふとんで泣ないてたら
ほほにキスをくれて 悲かなしい顔かおした
抱だきかかえると 温あたたかなチョコ
お日様ひさまのような 匂においがしてた
寒さむい冬ふゆの ある朝あさだった チョコが死しんだ
冷つめたい身体からだ 温あたためたくて 抱だきしめていた
まぶた閉とじていると うさぎのあかちゃんが
チョコをみかけたよと 話はなしてくれた
七色なないろの花はな たわむれながら
走はしり回まわって 遊あそんでいたと
子こどもと帰かえる 通学路つうがくろで 胸むねが高鳴たかなった
茶色ちゃいろの巻まき毛げ ワンと鳴なく 子犬こいぬを見みたの
また会あえたチョコ
大好だいすきなチョコ
パパpapaとtoママmamaがga わたしのwatashino願negaいi かなえてくれたのkanaetekuretano
小chiiさなかごでsanakagode ワンwanとto鳴naいてite おびえていたわobieteitawa
茶色chairoのno巻maきki毛ge 大ooきなkina鼻hana 短mijikaいしっぽishippo
食taべたいくらいbetaikurai 可愛kawaiくてkute チョコchokoとto名付naduけたketa
好suきなkina散歩sanpoすればsureba うさぎやusagiyaリスrisuたちとtachito
一hitoつのtsuno輪waになってninatte いつもitsumo笑waraったtta
何nani話hanaしたのshitano 聞kiいたらitaraチョコchokoはha
首kubiをwo傾kashiげてgete わたしwatashi見miてただけtetadake
おo気kiにni入iりはriha 日hiなたぼっこnatabokko いびきをかいてibikiwokaite
いつもitsumo通dooりのrino 家族kazokuのno風景fuukei 時tokiはha流nagaれたreta
初恋hatsukoi終oわったwatta夜yoru 布団futonでde泣naいてたらitetara
ほほにhohoniキスkisuをくれてwokurete 悲kanaしいshii顔kaoしたshita
抱daきかかえるとkikakaeruto 温atataかなkanaチョコchoko
おo日様hisamaのようなnoyouna 匂nioいがしてたigashiteta
寒samuいi冬fuyuのno あるaru朝asaだったdatta チョコchokoがga死shiんだnda
冷tsumeたいtai身体karada 温atataめたくてmetakute 抱daきしめていたkishimeteita
まぶたmabuta閉toじているとjiteiruto うさぎのあかちゃんがusaginoakachanga
チョコchokoをみかけたよとwomikaketayoto 話hanaしてくれたshitekureta
七色nanairoのno花hana たわむれながらtawamurenagara
走hashiりri回mawaってtte 遊asoんでいたとndeitato
子koどもとdomoto帰kaeるru 通学路tsuugakuroでde 胸muneがga高鳴takanaったtta
茶色chairoのno巻maきki毛ge ワンwanとto鳴naくku 子犬koinuをwo見miたのtano
またmata会aえたetaチョコchoko
大好daisuきなkinaチョコchoko