あの小さな家 歌詞 加藤登紀子 ふりがな付

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よみ:あのちいさないえ

あの小さな家 歌詞

加藤登紀子

1998.11.26 リリース
作詞
加藤登紀子
作曲
加藤登紀子
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うしろをいてきたわけじゃない
ひらすらあるいてきた
なのにいつもえるのは
子供こどもころのあのいえ
朝日あさひけてっていた
あのちいさないえ
そばにはかわながれて
かき一本いっぽん
かぜけばがたがたれる
あめればしずくがしみとおる

やぶれた障子しょうじあなからいつも
にわいたはな
かぜれているのを
ていたあのころ

つめたすぎるかぜふる
とおやまみち
ひとりでとぼとぼあるいた
あのさびしい黄昏たそがれ
夕日ゆうひけてっていた
あのちいさないえ
屋根やねからとり
あかまった

しあわせだったわけじゃないのに
かぜのにおいがいつまでもえない
いまはもうどこにもない
あのちいさないえ
いまはもうかえれない
あのちいさないえ

うしろをいてたわけじゃない
ひたすらあるいてきた…

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曲名:あの小さな家 歌手:加藤登紀子