朝焼あさやけのこの街まちを 一人ひとり出でかけてゆく
片手かたてに荷物にもつをさげ 口笛くちぶえ吹ふきながら
見知みしらぬ風かぜに吹ふかれて 道みちは遠とおくつづく
別わかれの手紙てがみを残のこし 少年しょうねんは街まちを出でる
住すみなれた街まちのすみずみ 歩あるいて別わかれをつげ
好すきだった橋はしにもたれて 花はなを一輪いちりんなげた
流ながれる水みずに流ながされ ゆけるとこまでゆけ
広ひろい海うみに出でたなら 船ふねをこぎ出だすのだ
船ふねをこげ 船ふねをこげ 朝焼あさやけの海うみへ
僕ぼくの涙なみだのしずく 海うみに帰かえしておくれ
船ふねをこげ 船ふねをこげ 朝焼あさやけの海うみへ
ラララ………
朝焼asayaけのこのkenokono街machiをwo 一人hitori出deかけてゆくkaketeyuku
片手katateにni荷物nimotsuをさげwosage 口笛kuchibue吹fuきながらkinagara
見知mishiらぬranu風kazeにni吹fuかれてkarete 道michiはha遠tooくつづくkutsuduku
別wakaれのreno手紙tegamiをwo残nokoしshi 少年syounenはha街machiをwo出deるru
住suみなれたminareta街machiのすみずみnosumizumi 歩aruいてite別wakaれをつげrewotsuge
好suきだったkidatta橋hashiにもたれてnimotarete 花hanaをwo一輪ichirinなげたnageta
流nagaれるreru水mizuにni流nagaされsare ゆけるとこまでゆけyukerutokomadeyuke
広hiroいi海umiにni出deたならtanara 船funeをこぎwokogi出daすのだsunoda
船funeをこげwokoge 船funeをこげwokoge 朝焼asayaけのkeno海umiへhe
僕bokuのno涙namidaのしずくnoshizuku 海umiにni帰kaeしておくれshiteokure
船funeをこげwokoge 船funeをこげwokoge 朝焼asayaけのkeno海umiへhe
ラララrarara………