いつの間まにか辺あたりは暗くらく
白しろい霧きりが包つつみ込こんだ
無邪気むじゃきすぎる足あしは今更いまさら
帰かえり道みちを忘わすれていた
潰つぶれたBerryで
赤黒あかぐろくドレスを汚よごして
Aliceは何処どこへ?
「大丈夫だいじょうふ怖こわくないから」と
自分自身じぶんじしん言いい聞きかせて
背伸せのびをした平気へいきな顔かおで
深ふかい森もり行いったり来きたり
だけど苦くるしくて
道みちのりは余あまりに険けわしく
独ひとりきりじゃ歩あるけなくなった
もっと大人おとなになったなら
何なにを思おもうのかな ねぇ
ずっと裸足はだしの感触かんしょくは
消きえやしないけれど
ある朝あさ見みた木漏こもれ陽びの中なか
何なんとなくは気付きづいていた
この目めを開あけ 耳みみを澄すませば
こっちだよ、と導みちびく声こえ
凄すごく寂さびしくて
本当ほんとうは素直すなおな気持きもちで
「少すこしだけ傍そばにいて欲ほしいよ」
もしも明日あしたが晴はれたなら
何処どこへゆこうかな ねぇ
きっと貴方あなたと一緒いっしょなら
それだけで嬉うれしくて
もっと大人おとなになれたなら
何なにか違ちがうかな ねぇ
ずっと心こころの足跡あしあとは
消きえたりしないの
もしも明日あしたは雨あめだって
何処どこか連つれてって ねぇ
きと貴方あなたが一緒いっしょなら
それだけで嬉うれしいから
いつのitsuno間maにかnika辺ataりはriha暗kuraくku
白shiroいi霧kiriがga包tsutsuみmi込koんだnda
無邪気mujakiすぎるsugiru足ashiはha今更imasara
帰kaeりri道michiをwo忘wasuれていたreteita
潰tsubuれたretaBerryでde
赤黒akaguroくkuドレスdoresuをwo汚yogoしてshite
Aliceはha何処dokoへhe?
「大丈夫daijoufu怖kowaくないからkunaikara」とto
自分自身jibunjishin言iいi聞kiかせてkasete
背伸senoびをしたbiwoshita平気heikiなna顔kaoでde
深fukaいi森mori行iったりttari来kiたりtari
だけどdakedo苦kuruしくてshikute
道michiのりはnoriha余amaりにrini険kewaしくshiku
独hitoりきりじゃrikirija歩aruけなくなったkenakunatta
もっとmotto大人otonaになったならninattanara
何naniをwo思omoうのかなunokana ねぇnee
ずっとzutto裸足hadashiのno感触kansyokuはha
消kiえやしないけれどeyashinaikeredo
あるaru朝asa見miたta木漏komoれre陽biのno中naka
何nanとなくはtonakuha気付kiduいていたiteita
このkono目meをwo開aけke 耳mimiをwo澄suませばmaseba
こっちだよkotchidayo、とto導michibiくku声koe
凄sugoくku寂sabiしくてshikute
本当hontouはha素直sunaoなna気持kimoちでchide
「少sukoしだけshidake傍sobaにいてniite欲hoしいよshiiyo」
もしもmoshimo明日ashitaがga晴haれたならretanara
何処dokoへゆこうかなheyukoukana ねぇnee
きっとkitto貴方anataとto一緒issyoならnara
それだけでsoredakede嬉ureしくてshikute
もっとmotto大人otonaになれたならninaretanara
何naniかka違chigaうかなukana ねぇnee
ずっとzutto心kokoroのno足跡ashiatoはha
消kiえたりしないのetarishinaino
もしもmoshimo明日ashitaはha雨ameだってdatte
何処dokoかka連tsuれてってretette ねぇnee
きとkito貴方anataがga一緒issyoならnara
それだけでsoredakede嬉ureしいからshiikara