風かぜにカラカラ 転ころがる落葉おちば
俺おれも似にたよな はぐれ者もの
恋こいも希望のぞみも 失なくした身みには
侘わびしすぎるぜ 路地ろじあかり
惚ほれていりゃこそ 背中せなかを向むけた
あれも男おとこの 身勝手みがってか
酒さけで洗あらった むかしの傷きずが
醒さめりゃこころで 何故なぜ疼うずく
呑のみ屋や横丁よこちょうの 古ふるびた椅子いすが
男おとこなみだの 捨すて場所ばしょさ
明日あすはこの眼めに 見みえないけれど
抱だいて生いきたい 夢ゆめだけは
風kazeにniカラカラkarakara 転koroがるgaru落葉ochiba
俺oreもmo似niたよなtayona はぐれhagure者mono
恋koiもmo希望nozomiもmo 失naくしたkushita身miにはniha
侘waびしすぎるぜbishisugiruze 路地rojiあかりakari
惚hoれていりゃこそreteiryakoso 背中senakaをwo向muけたketa
あれもaremo男otokoのno 身勝手migatteかka
酒sakeでde洗araったtta むかしのmukashino傷kizuがga
醒saめりゃこころでmeryakokorode 何故naze疼uzuくku
呑noみmi屋ya横丁yokochouのno 古furuびたbita椅子isuがga
男otokoなみだのnamidano 捨suてte場所basyoさsa
明日asuはこのhakono眼meにni 見miえないけれどenaikeredo
抱daいてite生iきたいkitai 夢yumeだけはdakeha