おまえと最後さいごに 別わかれたあの日ひ
涙なみだまじりの 茶碗酒ちゃわんざけ
そしてひと夏なつ 過すぎた秋あき
おまえ今頃いまごろ どこにいるのやら
窓まどを叩たたいた 夜半よわの風かぜ
あぁ 今いま一度いちど 逢あいたいなぁ
揃そろいの浴衣ゆかたで 歩あるいた浜辺はまべ
よせて返かえした 波なみの音おと
細ほそい肩先かたさき あの笑顔えがお
おまえ一人ひとりで 泣ないていないかと
沖おきの霧笛むてきに 夜半やはんの風かぜ
あぁ 今いま一度いちど 逢あいたいなぁ
粉雪こなゆき舞まい散ちる この身みが寒さむい
酒さけを呑のむ手てが ふと止とまる
いつも支ささえて くれたやつ
おまえいたから 耐たえてこれたのさ
想おもい振ふり向むきゃ 夜半やはんの風かぜ
あぁ 今いま一度いちど 逢あいたいなぁ
おまえとomaeto最後saigoにni 別wakaれたあのretaano日hi
涙namidaまじりのmajirino 茶碗酒chawanzake
そしてひとsoshitehito夏natsu 過suぎたgita秋aki
おまえomae今頃imagoro どこにいるのやらdokoniirunoyara
窓madoをwo叩tataいたita 夜半yowaのno風kaze
あぁaa 今ima一度ichido 逢aいたいなぁitainaa
揃soroいのino浴衣yukataでde 歩aruいたita浜辺hamabe
よせてyosete返kaeしたshita 波namiのno音oto
細hosoいi肩先katasaki あのano笑顔egao
おまえomae一人hitoriでde 泣naいていないかとiteinaikato
沖okiのno霧笛mutekiにni 夜半yahanのno風kaze
あぁaa 今ima一度ichido 逢aいたいなぁitainaa
粉雪konayuki舞maいi散chiるru このkono身miがga寒samuいi
酒sakeをwo呑noむmu手teがga ふとfuto止toまるmaru
いつもitsumo支sasaえてete くれたやつkuretayatsu
おまえいたからomaeitakara 耐taえてこれたのさetekoretanosa
想omoいi振fuりri向muきゃkya 夜半yahanのno風kaze
あぁaa 今ima一度ichido 逢aいたいなぁitainaa