新あたらしいもの
すぐ古ふるくなる
義理ぎりも人情にんじょうも
お笑わらい草ぐさか
昔むかしながらの
白壁越しらかべごしに
今日きょうも泣ないてる
糸川柳いとがわやなぎ
母ははのやさしさ
親父おやじの強つよさ
併あわせ輝かがやく
富嶽ふがくの姿すがた
道みちに迷まよえば
初心はじめに帰かえり
山やまを仰あおいで
自分おのれをさとす
背せなに両親ふたおや
腕かいなに妻子つまこ
攻せめて守まもって
火ひの粉こを浴あびる
温故知新おんこちしんを
表おもてにかかげ
真一文字まいちもんじに
男おとこはすすむ
新ataraしいものshiimono
すぐsugu古furuくなるkunaru
義理giriもmo人情ninjouもmo
おo笑waraいi草gusaかka
昔mukashiながらのnagarano
白壁越shirakabegoしにshini
今日kyouもmo泣naいてるiteru
糸川柳itogawayanagi
母hahaのやさしさnoyasashisa
親父oyajiのno強tsuyoさsa
併awaせse輝kagayaくku
富嶽fugakuのno姿sugata
道michiにni迷mayoえばeba
初心hajimeにni帰kaeりri
山yamaをwo仰aoいでide
自分onoreをさとすwosatosu
背senaにni両親futaoya
腕kainaにni妻子tsumako
攻seめてmete守mamoってtte
火hiのno粉koをwo浴aびるbiru
温故知新onkochishinをwo
表omoteにかかげnikakage
真一文字maichimonjiにni
男otokoはすすむhasusumu