運うんのない奴やつァ どこまでも
振ふった賽さいの目め 凶きょうと出でる
じたばたしたって 世よの中なかは
お前まえ一人ひとりじゃ どうにもならぬ
勝負しょうぶはその日ひの 時ときの運うん
嫁よめに行いくなら それも運うん
ついてくるなら それも運うん
右みぎか左ひだりか わからない
どっちにしたって お天道てんどうさまが
西にしから出でてくる 訳わけはない
運うんは自分じぶんで 開ひらくもの
何なにもしなけりゃ 逃にげられる
せくなあせるな 手てを抜ぬくな
いざと云いう日ひにゃ 生命せいめいを賭かけて
開ひらいてみせるさ 俺おれの運うん
運unのないnonai奴yatsuァa どこまでもdokomademo
振fuったtta賽saiのno目me 凶kyouとto出deるru
じたばたしたってjitabatashitatte 世yoのno中nakaはha
おo前mae一人hitoriじゃja どうにもならぬdounimonaranu
勝負syoubuはそのhasono日hiのno 時tokiのno運un
嫁yomeにni行iくならkunara それもsoremo運un
ついてくるならtsuitekurunara それもsoremo運un
右migiかka左hidariかka わからないwakaranai
どっちにしたってdotchinishitatte おo天道tendouさまがsamaga
西nishiからkara出deてくるtekuru 訳wakeはないhanai
運unはha自分jibunでde 開hiraくものkumono
何naniもしなけりゃmoshinakerya 逃niげられるgerareru
せくなあせるなsekunaaseruna 手teをwo抜nuくなkuna
いざとizato云iうu日hiにゃnya 生命seimeiをwo賭kaけてkete
開hiraいてみせるさitemiserusa 俺oreのno運un