噂うわさに負まけて 別わかれたけれど
すもものような 白しろいあの人ひと
もいちど もいちど抱だきたい
愛あいしてみたい
今いまも夢ゆめに見みる りんごの 花はなの頃ころに
年としの差さばかり 気きにして泣ないた
うしろ姿すがたや 丘おかのタンポポ
今いまでも 今いまでも恋こいしい
忘わすれはしない
遠とおいふるさとに残のこした 若わかいこころ
逢あうあてもない 街まちに暮くらして
似にたよな声こえに 振ふり向むく日暮ひぐれ
誰だれにも 誰だれにも言いえない
言いいたくもない
つらい懐なつかしい ふたりの 愛あいのむかし
噂uwasaにni負maけてkete 別wakaれたけれどretakeredo
すもものようなsumomonoyouna 白shiroいあのiano人hito
もいちどmoichido もいちどmoichido抱daきたいkitai
愛aiしてみたいshitemitai
今imaもmo夢yumeにni見miるru りんごのringono 花hanaのno頃koroにni
年toshiのno差saばかりbakari 気kiにしてnishite泣naいたita
うしろushiro姿sugataやya 丘okaのnoタンポポtanpopo
今imaでもdemo 今imaでもdemo恋koiしいshii
忘wasuれはしないrehashinai
遠tooいふるさとにifurusatoni残nokoしたshita 若wakaいこころikokoro
逢aうあてもないuatemonai 街machiにni暮kuraしてshite
似niたよなtayona声koeにni 振fuりri向muくku日暮higuれre
誰dareにもnimo 誰dareにもnimo言iえないenai
言iいたくもないitakumonai
つらいtsurai懐natsuかしいkashii ふたりのfutarino 愛aiのむかしnomukashi