もし僕ぼくらが
逃にげ出だせる場所ばしょがあるとすれば
そこは ひとつさ
分わからない?分わかるだろ?
前まえに行いくしかない
たとえ道みちのりが長ながくても
街まちの明あかりか少すこし弱よわくて
足元あしもとの方ほうに視線しせんが落おちてく
ついてくる影かげに怯おびえそうになる
胸むねの傷きずを引ひきずっている夜よる
消きえてく光ひかりを数かぞえてるけど
消けせない体温たいおんが僕ぼくを動うごかしてる今いまは
辛つらくても 怖こわくても
未来みらいが差さし伸のべる手てを握にぎるよ
背中せなかを合あわせてる 終おわりと始はじまりは
振ふり向むかず お互たがいの意味いみを信しんじて
涙なみだをこらえながら離はなれてゆくの
貴方あなたが悲かなしみを越こえられるのならば
後うしろの方ほうから喜よろこびの風かぜが吹ふくんだよ
僕ぼくらは止とまらず 歩あるき出だそう
同おなじ場所ばしょから違ちがう景色けしきを
眺ながめてるから言葉ことばが出でてこない
嘘うそつけない現実げんじつが痛いたみを
この胸むねに焼やき付つけてくるんだよ
見みえてるものは止とまっているけれど
見みえてないものが動うごき出だしている今いまは
辛つらいから 怖こわいから
道みちを間違まちがえそうさ
揺ゆれる気持きもちの波なみの上うえ
浮うかぶ苛立いらだちが 行いき場ばを求もとめる
空そらの月つきに君きみの顔かおを重かさねてみたら何故なぜか(何故なぜか)
目めの前まえを閉とざす霧きりが晴はれた
背中せなかを合あわせてる 終おわりと始はじまりは
振ふり向むかずお互たがいの意味いみを信しんじて
涙なみだをこらえながら離はなれてゆくの
今いまこの悲かなしみを越こえて行いくためには
瞳ひとみを濡ぬらす その優やさしさが光ひかりだよ
僕ぼくらは迷まよわず 歩あるき出だそう
走はしり出だそう
もし僕ぼくらが
逃にげ出だせる場所ばしょがあるとすれば
そこはひとつさ
分わからない?分わかるだろ?
前まえに行いくしかない
例たとえ道みちのりが長ながくても
もしmoshi僕bokuらがraga
逃niげge出daせるseru場所basyoがあるとすればgaarutosureba
そこはsokoha ひとつさhitotsusa
分waからないkaranai?分waかるだろkarudaro?
前maeにni行iくしかないkushikanai
たとえtatoe道michiのりがnoriga長nagaくてもkutemo
街machiのno明aかりかkarika少sukoしshi弱yowaくてkute
足元ashimotoのno方houにni視線shisenがga落oちてくchiteku
ついてくるtsuitekuru影kageにni怯obiえそうになるesouninaru
胸muneのno傷kizuをwo引hiきずっているkizutteiru夜yoru
消kiえてくeteku光hikariをwo数kazoえてるけどeterukedo
消keせないsenai体温taionがga僕bokuをwo動ugoかしてるkashiteru今imaはha
辛tsuraくてもkutemo 怖kowaくてもkutemo
未来miraiがga差saしshi伸noべるberu手teをwo握nigiるよruyo
背中senakaをwo合aわせてるwaseteru 終oわりとwarito始hajiまりはmariha
振fuりri向muかずkazu おo互tagaいのino意味imiをwo信shinじてjite
涙namidaをこらえながらwokoraenagara離hanaれてゆくのreteyukuno
貴方anataがga悲kanaしみをshimiwo越koえられるのならばerarerunonaraba
後ushiろのrono方houからkara喜yorokoびのbino風kazeがga吹fuくんだよkundayo
僕bokuらはraha止toまらずmarazu 歩aruきki出daそうsou
同onaじji場所basyoからkara違chigaうu景色keshikiをwo
眺nagaめてるからmeterukara言葉kotobaがga出deてこないtekonai
嘘usoつけないtsukenai現実genjitsuがga痛itaみをmiwo
このkono胸muneにni焼yaきki付tsuけてくるんだよketekurundayo
見miえてるものはeterumonoha止toまっているけれどmatteirukeredo
見miえてないものがetenaimonoga動ugoきki出daしているshiteiru今imaはha
辛tsuraいからikara 怖kowaいからikara
道michiをwo間違machigaえそうさesousa
揺yuれるreru気持kimoちのchino波namiのno上ue
浮uかぶkabu苛立iradaちがchiga 行iきki場baをwo求motoめるmeru
空soraのno月tsukiにni君kimiのno顔kaoをwo重kasaねてみたらnetemitara何故nazeかka(何故nazeかka)
目meのno前maeをwo閉toざすzasu霧kiriがga晴haれたreta
背中senakaをwo合aわせてるwaseteru 終oわりとwarito始hajiまりはmariha
振fuりri向muかずおkazuo互tagaいのino意味imiをwo信shinじてjite
涙namidaをこらえながらwokoraenagara離hanaれてゆくのreteyukuno
今imaこのkono悲kanaしみをshimiwo越koえてete行iくためにはkutameniha
瞳hitomiをwo濡nuらすrasu そのsono優yasaしさがshisaga光hikariだよdayo
僕bokuらはraha迷mayoわずwazu 歩aruきki出daそうsou
走hashiりri出daそうsou
もしmoshi僕bokuらがraga
逃niげge出daせるseru場所basyoがあるとすればgaarutosureba
そこはひとつさsokohahitotsusa
分waからないkaranai?分waかるだろkarudaro?
前maeにni行iくしかないkushikanai
例tatoえe道michiのりがnoriga長nagaくてもkutemo