ベランダに吹ふく 秋あきの風かぜが
今年ことしは冷つめたくない
去年きょねんと違ちがった穏おだやかな風かぜが
僕ぼくの肩かたを撫なぜてゆく
部屋へやの模様もようも少すこしは変かえたさ
男おとこのにおいだけさ
せめての飾かざりに 添そえた花はな一厘いちりん
空あき瓶びんの中なかで泣ないていた
本当ほんとうは君きみが心配しんぱいさ
誰だれと暮くらしているか
そんな話はなしを語かたる友達ともだちも
今いまはたくさん居いるから
本当ほんとうに君きみが好すきなんだろう
かわりを探さがせない
語かたり合あう夜更よふけに おぼろげな月つきも
やがて朝陽あさひに変かわるから
やがて朝陽あさひに変かわるから
ベランダberandaにni吹fuくku 秋akiのno風kazeがga
今年kotoshiはha冷tsumeたくないtakunai
去年kyonenとto違chigaったtta穏odaやかなyakana風kazeがga
僕bokuのno肩kataをwo撫naぜてゆくzeteyuku
部屋heyaのno模様moyouもmo少sukoしはshiha変kaえたさetasa
男otokoのにおいだけさnonioidakesa
せめてのsemeteno飾kazaりにrini 添soえたeta花hana一厘ichirin
空aきki瓶binのno中nakaでde泣naいていたiteita
本当hontouはha君kimiがga心配shinpaiさsa
誰dareとto暮kuらしているかrashiteiruka
そんなsonna話hanashiをwo語kataるru友達tomodachiもmo
今imaはたくさんhatakusan居iるからrukara
本当hontouにni君kimiがga好suきなんだろうkinandarou
かわりをkawariwo探sagaせないsenai
語kataりri合aうu夜更yofuけにkeni おぼろげなoborogena月tsukiもmo
やがてyagate朝陽asahiにni変kaわるからwarukara
やがてyagate朝陽asahiにni変kaわるからwarukara